iPad Proは11インチと12.9インチどっちがいい?考慮するべき点を紹介

iPad pro 12.9インチの背面にホワイトのカーボン柄のスキンシールが貼ってあります

iPad Pro 2018の11インチと12.9インチ、どちらを購入するべきか検討している人が考慮するべき点を紹介します。

人それぞれにiPadの使い方があり絶対の正解はないので、一つの参考として捉えていただけたら幸いです。

iPad Pro 11インチと12.9インチの比較

iPad Pro 純製ケースとキーボード付きケースの重さ
本体smart foliosmart keyboard folio
11インチ468g171g296g
12.9インチ633g238g408g
iPad Pro 2018 WIFIモデルの価格
11インチ12.9インチ
64GB89800111800
256GB106800128800
512GB128800150800
1TB172800194800
iPad Pro 2018 WIFI + LTEモデルの価格
11インチ12.9インチ
64GB106800128800
256GB123800145800
512GB145800167800
1TB189800211800
純正ケースの価格
smart foliosmart keyboard folio
11インチ980019800
12.9インチ1180022800

12.9インチはディスプレイの比率が4:3なのに対し、11インチは約4.3:3になります。

その点を除くと、物理的な大きさや重さ、価格だけの違いでスペック上の違いは一切ありません

こんな人はiPad Pro 11インチ

木製テーブルの上に青いsiwaのケースと白いipad proが置かれています

立っている状態でiPadを使うなら11インチ

本体だけの重量差はわずか160g程度であり、カバンの中に入れた状態や両手で持っているときはサイズ間の大きな違いは感じません。

しかし片手でiPadを抱えてもう一方の手でタップする、という時に12.9インチは明らかに重みを感じます

ケース付きの場合、サイズの大きい12.9インチは相対的にケース自体も重くなります。

iPadを立って使う状況を想定するなら11インチがいいでしょう。

WIFI + Cellularモデルなら11インチ

iPadにLTEが欲しい、という人は必然的に外に持ち運んで利用することを想定しているはず。

そうであれば、重さや取り回しの点で11インチを検討したほうがいいでしょう。

価格に関しても、同じ容量同士を比べた場合WIFIモデルとLTEモデルの差額は +17000円ですが、12.9インチにサイズアップすると更に +22000円も必要になります。

ちなみに、キャリアのスマホを利用している場合、iPadとの2台持ちでもシェアプランを活用すると想像以上に安く利用できます。

特にドコモは「iPad Proの機種代 + 月々600円程度」でLTEモデルを追加できるので、ドコモのスマホユーザーは要チェックです。

純製のSmart Keyboard Folioが使いたいなら11インチ

iPad Proをキーボードケースと一緒に使う予定なら11インチがおすすめ。

11インチがいい、というよりも「12.9インチ + Smart Keyboard folio」は色々と悩ましい点があります。

ここでも要点は「重さ」と「価格」の2点。

まず12.9インチiPad Pro(638g)とSmart Keyboard Folio(408g)の合計重量は1046gとなり1kgを超えてしまいます。

ここまでくると、価格も含めてミドルスペックのノートPCとも競合することになります。

以下、似たような価格帯のライバル製品と比較してみます。

重さ価格
iPad Pro 12.91046g151600
Macbook 12920g153800
Surface Pro 61080g156200
DELL XPS 131230g152980

比較で挙げた「DELL NEW XPS 13インチ (2019)」はiPad Proと競合する価格でありながら、Macbook Pro 13インチ(2018)とほぼ同等のスペックのノートPCです。

こういった点を鑑みると、そもそも「キーボードで作業したい人」が15万円出して購入するべきデバイスは「重さ1kgのiPad」なのか?、という疑問が生じます。

ちょっとした手直し程度ならソフトウェアキーボードでも慣れ次第でスマホよりは早く打てるでしょうし、たまにしかキーボードを使わないなら重いキーボードカバーではなくBluetoothキーボードでもいい気がします。

Apple純製のMagic Keyboard※はSmart Keyboard Folioの半額で購入でき、重さも200g程度。

「iPad + キーボード」という発想は初代のiPadが誕生した頃からありましたが、現在に至るまで純製のキーボードカバーの登場 + 簡単なショートカットが使えるようになった程度で9年前から大して進歩していません

キーボードを使った作業に関してはiPad Pro 2018がどんなモンスタースペックだろうとノートPCには敵わないのです。

どうしてもSmart Folio Keyboardが使いたいなら、重さ、価格の両面で11インチの方が理にかなっていると思います。

こんな人はiPad Pro 12.9インチ

Apple Pencilを長時間使うなら12.9インチ

iPad Proを「絵を書くキャンバス」、「字を書くノート」として使う予定なら12.9インチがいいでしょう。

ペンを握った手によってディスプレイのかなりの部分が隠れてしまうので、Apple Pencilを使った作業全般に関しては画面が大きい方がいいに決まっています。

Split View機能で「手本を見ながらスケッチ」、「参考書とノートを並べて使う」といったことも12.9インチの方が圧倒的に快適。

iPad proのsplit viewで左に参考書、右にノートを表示しています

大判の雑誌、漫画の見開きを電子書籍で読む

文庫本や小説などの電子書籍であれば11インチや大型のスマホでも十分ですが、雑誌や漫画の見開きを電子書籍で表示する場合は12.9インチの方が圧倒的に見やすいです。

iPad pro 12.9インチで漫画を見開き表示したところです

iPadは家の中でしか使わないなら12.9インチ

ノートPCもタブレットも、物理的なサイズから生じる取り回しの問題を考えなければ、画面が大きくて損することはほぼありません

シルバーのタブレットスタンドに幾何学模様の画像を表示したiPad 12.9インチがのっています。

重さや持ち運びを無視すれば、iPadを利用していてもっと画面が大きければなあ、という場面はあっても、もっと小さいサイズにすればよかった、というパターンは稀。

個人的にも10.5インチのiPadから12.9インチのiPad Proへと買い替えましたが、一切の不満がなく最高の一言です。

iPadを外に持ち出す頻度が低いなら12.9インチを第一候補にするといいでしょう。後はサイズの違いによる22000円の価格差をどうとらえるか?、ということになると思います。

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