iPhone X,8/8 Plusはどこで買う?各キャリアとsimフリーを比較!

iphone xの外観

ついに発表されたiPhoneの10周年記念モデル「iPhone 8 / 8 plus」、そして最上位モデルである「iPhone X」をどのキャリアで買えばいいか、どこで買うのがお得かを比較してみます。

2017年 新型iPhoneの基本

iPhone 8/8 plus

iPhone 8/8Plusは従来のiPhone7/7Plusの正当進化版になりますが、7/ 7 plusから買い換える必要性はあまり感じられません。iPhone 6s以前のモデルからの買い替えがメインとなるでしょう。

その他、CPUやディスプレイの基本性能が向上しています。防水性能やFelicaによる電子マネー機能ももちろん搭載。

iPhone X

10周年記念として、上位モデル「iPhone X(テン)」が登場。

iPhone Xと8plusの違い
iPhone XiPhone 8 plus
ボディサイズ143.6×70.9×7.1mm158.4×78.1×7.5mm
ディスプレイサイズ5.8インチ5.5インチ
ディスプレイ有機ELLCD
解像度2436×11251920×1080
ホームボタンなしあり
認証顔認証指紋認証
望遠レンズの手ぶれ補正ありなし
インカメラのポートレートモード×
Apple Storeの価格112800円〜89800円〜

一番のポイントは、物理ホームボタンが廃止され余白のない全面ディスプレイが採用されている点。iPhone Xは8 plusより一回り小さく重量も軽いですが、ベゼルレスなのでディスプレイサイズは8 Plusより大きいのがポイント。

またiPhone Xの望遠レンズはiPhone 8 PlusのものよりF値が小さく、手ぶれ補正も搭載。インカメラでもポートレートモード(背景ボケを再現するエフェクト)が利用でき、自撮りでの表現の幅が広がります。

予約は10/27の16時01分から。発売日は11/3。8/8Plusに比べて一ヶ月ほど発売が遅れます。

去年のジェットブラックモデルのように品薄が続いた場合、予約争奪戦に敗れるとクリスマス頃まで入手できない可能性もあるのがちょっと懸念材料ではあります。

日本向けのiPhoneはすべて同じ型番

総務省の指示によってsimロック解除が義務付けられたこともあり、6s以降の日本向けiPhoneは3キャリア、Apple Storeのsimフリーいずれも同じ型番で統一されています。

最新型のiPhoneについてもキャリアごとの型番(モデル番号)は同じです。

つまり、どこのキャリアで買っても、simロックさえ解除すればApple Storeで売っているsimフリー機と全く同じものになります。

simロックの解除はiPhone購入から101日経過後に申請することができます。

ドコモは一括で購入した場合に限り、その場でsimロックの解除も可能となっています(au、ソフトバンクは2017/12/1以降に一括購入機種の即日simロック解除に対応予定)。

3キャリアの維持費の最安値

iPhoneを24分割で購入した時の最低維持費(税込、機種代割引以外の値引きを除く)を比較してみます。

iPhone 8の維持費

機種変更

docomoausoftbank
基本料金1836円ピタットプラン2916円
インターネット接続料324円324円
データパック3780円(2GB)3218円(1GBまで)3780円(2GB)
iPhone 8 (64GB)3699円3810円3930円
機種代金相当の割引▼2376円0▼2810円
合計7163円7028円(※5948円)8140円

新規、MNP

docomoausoftbank
基本料金1836円ピタットプラン2916円
インターネット接続料324円324円
データパック3780円(2GB)3218円(1GBまで)3780円(2GB)
iPhone 8 (64GB)3699円3810円3930円
機種代金相当の割引▼2376円0▼3210円
合計7163円7028円(※5948円)7740円

iPhone 8 Plusの維持費

機種変更

docomoausoftbank
基本料金1836円ピタットプラン2916円
インターネット接続料324円324円
データパック3780円(2GB)3218円(1GBまで)3780円(2GB)
iPhone 8 plus (64GB)4185円4300円4420円
機種代金相当の割引▼2367円0▼2810円
合計7758円7518円(6510円※)8630円

新規、MNP

docomoausoftbank
基本料金1836円ピタットプラン2916円
インターネット接続料324円324円
データパック3780円(2GB)3218円(1GBまで)3780円(2GB)
iPhone 8 plus (64GB)4185円4300円4420円
機種代金相当の割引▼2367円0▼3210円
合計7758円7518円(6510円※)8230円

iPhone Xの維持費

機種変更

docomoausoftbank
基本料金1836円2916円
インターネット接続料324円324円
データパック3780円(2GB)3780円(2GB)
iPhone X(64GB)5211円5460円
機種代金相当の割引▼2358円▼2810円
合計8793円09670円

新規、MNP

docomoausoftbank
基本料金1836円2916円
インターネット接続料324円324円
データパック3780円(2GB)3780円(2GB)
iPhone X(64GB)5211円5460円
機種代金相当の割引▼2358円▼3210円
合計8793円09270円

素の維持費の総評

ソフトバンクは基本料の安いスマ放題ライトとデータ通信量2GBプランの組み合わせが不可能なので、ライトユーザーの最低維持費は高くなります。

しかし、2年間使い続けた場合のiPhoneの実質価格が一番安いので、5GB以上のプランで2年間使い続ける場合はソフトバンクが一番安く利用できます

またソフトバンクでは今回から50GBの大容量プランが税込1万ちょっとで利用できるようになったので、最安よりもデータ通信の大きいプランが欲しい人はソフトバンクを検討する価値があります。

auはピタットプランにiPhoneを対応させましたが、このプランは機種代金の割引がなく、通信量を使った分だけ課金されるので注意が必要です。くわしくはこちらの項目を参照。

ドコモはソフトバンクと違いカケホライトと2GBのプランの組み合わせもOKなので、去年よりも最低維持費が下がりました。

ただドコモはMNP、機種変更、新規の端末代がすべて同じであり、他社からの乗り換えよりも既存のドコモユーザーを意識した料金プランとなっています。

 

以下では、3キャリア独自のオプションやプランの特徴を解説、比較していきます。

Docomo

ドコモのロゴ

家族でシェアするとさらに安くなる

ドコモは2017年5月よりシンプルプランという新しい家族向けの料金プランを発表しました。

これは、家族でシェアするプランを契約すると、2人目以降の機種代を除いた料金が月額1780円(税抜き)から使える、というプランです。

基本料1836円(カケホライト)1058円(シンプルプラン)
SPモード324円324円
シェアパック57020円0円
シェアオプション0円540円
合計9180円1922円

格安simに興味がないけれど料金は少しでも節約したい、という家庭は家族全員でドコモを利用することを検討するといいでしょう。

3日で3GB制限がない

ドコモには3日で3GB制限がないので、旅行先などで一時的に通信量が増大した場合でも安心です。(au、softbankもカケホプランはこの制限がありません)

dカードでポイントが貯まる

ドコモユーザーはドコモが発行しているクレジットカード「dカード(旧DCMX)」を所有しているだけで携帯料金やドコモ光に1%のポイントがつきます(携帯料金の支払いではポイントは付かないので注意)。さらに支払いを別のクレジットカードにすると、ドコモ関連の料金のポイントを二重取りできます。

溜まったポイントはそのまま携帯料金に充当できるため無駄がありません。年に1回の利用で年会費も無料ですし、カード発行時にはキャッシュバックもあります。普通に使っても還元率1%のお得なカードなので持っていて損はないでしょう。Apple Payにも対応。

DAZN(ダ・ゾーン)が安く利用できる

DAZN(ダ・ゾーン)はスポーツに特化した動画ストリーミングサービスで、Jリーグやドイツ ブンデスリーガ、MLB、広島カープやベイスターズの一部試合などをリアルタイムで見ることができます。

会費は毎月1750円ですが、ドコモユーザーは980円で利用することができます。特にJリーグはスカパーとの契約が終了してDAZN以外で見られない試合が増えたので、Jリーグのサポーターはドコモを検討するといいでしょう。

僻地に強い

LTEに関してはauやsoftbankに遅れをとっているエリアもありますが、山や島など3Gしか届かないエリアの電波はドコモが圧倒的に強いです。登山、釣りなどアウトドア趣味の人はやはりドコモを持っていると安心です。

一括で購入するとすぐにsimロックを解除できる

ドコモは一括で購入した端末に関しては即時にsimロック解除に応じてくれるようになった(auとsoftbankは2017年12月1日から一括購入端末のsimロック解除が可能)ので、iPhoneを購入してすぐに海外でsimカードを現地のものに差し替えて使いたい人などはドコモで一括購入するといいでしょう。

3キャリアの中でiPhoneの価格が一番安いのもドコモなので、一括購入で買う場合はキャッシュの出費をおさえることができます(ただし、2年間の割引分を含めた実質価格ではドコモが高い)。

光回線とのセット割が渋い

3キャリアとも電話、WIFIの固定回線とのセット割プランがありますが、ドコモは割引額が小さくau、ソフトバンクに比べてお得感がありません。

スマホのキャリアと家の固定回線を揃えるのであれば、auやソフトバンクの方が安くなることが多いです。

au

auのロゴ

au WALLETが便利

au WALLETのプリペイドカードはAmazonプライムなど普通はクレジットカードでしか登録できないサービスを利用できるため、クレカを所有していない人の強い味方です。

溜まったポイントはauの携帯料金にあてることができるため無駄になりません。

ピタットプラン+ビッグニュースキャンペーン

auではiPhone 8でもピタットプランが選択できるようになりました。ピタットプランは機種代金相当の割引がつきませんが元々の基本料と通信量が安いので、トータルではauのプランの中で一番安く運用できます。

さらに、12/31までにピタットプランとフラットプランで契約すると、ビッグニュースキャンペーンにより12ヶ月間1000円(税抜)が割り引かれます。

ただし、ピタットプランはデータ通信を使った分だけ課金されるので、通信量が増えると料金が最安にならない可能性があります。

1GB2GB3GB5GB20GB
ピタットプラン15万571218万163220万755223万347225万9362
フラットプラン23万4000
スーパーカケホ21万844818万806420万880023万4720

毎月の通信量が2GBまではピタットプラン、2〜5GBならばスーパーカケホ+データ定額、5GB〜20GBならばフラットプランが一番安い、ということになります(2年間の合計金額)。

絶対に通信量が2GBを超えることがない、という人以外は従来のスーパーカケホ+データ定額(3GB以上)の方がおすすめです。

東海道新幹線でau wifiが使えない

東海道新幹線ではdocomoとsoftbankのwifiは使えますが、auの無料wifiはありません。ただし旧プランであるLTEフラットで契約している場合のみ、「Wi2 300 for auマルチデバイスサービス(要登録)」を通じてWIFIが無料で利用できます。

auのiPhoneは3G回線が使えない

auはiPhone 8/8 Plus、Xに3G回線を提供しないことを発表しています(iPhoneの対応バンド自体にはauの3Gも含まれている)。

とはいえ、近年発売されたauのandroid機ではすでに3Gが利用できなくなっているものも多く、またau系の格安simでも3Gは利用できないため、さほど心配はいらないでしょう。

ただし、現在auを利用していて、生活エリア内でアンテナ表示が3Gに切り替わる場面がある人はドコモやソフトバンクへの乗り換えを検討したほうがいいです。

softbank

softbankのロゴ

アメリカ放題

ソフトバンクでiPhone6以降のモデルを使っている人は、簡単な設定を行えばアメリカ本土及びハワイでsimを差し替えずに日本とほぼ同じ感覚で利用できます。

アメリカに短期留学、旅行する人や、年末年始はハワイで、という芸能人のような生活をしている人には重宝するでしょう。

Tポイントが使える

普及率の高いTポイントを通信料、端末代金に充当できます。1ポイント1円ですから、ポイントの使い道に困っている人にはいいでしょう。

1人でも50GBプランが使える

ソフトバンクは、今回よりウルトラギガモンスター(1人の契約で50GBのデータ通信が利用できるプラン)を追加しました。

iPhone 8iPhone 8 PlusiPhone X
基本料1836円1836円1836円
インターネット接続料324円324円324円
データパック(50GB)7560円7560円7560円
端末代(24分割)3930円4420円5460円
機種代相当の割引▼3210円▼3210円▼3210円
合計10440円10930円11970円

iPhone(64GBモデル、新規かMNPの場合)の料金を含めても税込み1万円ちょっとで50GBのデータ通信が利用できます。

一人暮らしで家にWIFIがない人などは、一旦このプランを試してみてから光回線を契約するかどうかを判断してみるといいかもしれません。

端末の実質価格が一番安い

ソフトバンクのiPhoneは一括価格が一番高額ですが、割引額も大きいので2年間契約した場合の実質価格は一番安くなっています。

5GB以上のプランで契約するのであれば、ソフトバンクの維持費が一番安いということになります。

2年使わずに途中で解約すると割引が消滅するので機種代金の負担が大きくなる点は注意しておく必要があります。

スポナビライブが安く利用できる

プロ野球、MLB、サッカープレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラなどの試合を視聴できるスポーツ動画ストリーミングサービス「スポナビライブ」。

通常は月額1480円(税抜)ですが、ソフトバンクユーザーは月額980円で視聴できます。野球ファン、海外サッカーファンはソフトバンク+スポナビライブを検討してみるといいでしょう。

WIFIが使える場所が多い

日本でもフリーWIFIが使える場所が増えてきたものの、ビジネスホテルなどではソフトバンクのWIFIしか使えない、という所が結構あります。出張や旅行でビジホに泊まることが多い人は、softbankのスマホを持っていればwifiが使える可能性が高くなります。

キャリアのiPhoneはどこで買う?

Appleは厳格な価格統制を敷いているため、発売からしばらくの間はどこで買っても同じ価格になります(正規ルートの場合。もちろんキャリアごとの料金は変わります)。

唯一差が出るのはポイントや手数料になります。

一番のおすすめはキャリア公式のオンラインショップ

iPhoneを購入する際に街中のキャリアショップへ足を運んでいる方も多いと思いますが、キャリアショップで買うより公式のオンラインストアを利用した方が時間や料金の面でお得です。

キャリアショップの店頭購入では手数料とは別に頭金(3000円ほど)を請求されることがありますが、オンラインストアではその心配がありません。

キャリアショップは常に混み合っており待ち時間も長く、仕事や学校終わりに駆け込んでも当日受付が終了している場合があるので、新規やMNPの場合でもオンラインショップを利用したほうが快適。

近年は、携帯料金の支払い遅れなどを理由に分割払いの審査落ちをする人も相次いでいます。店頭で店員さんに審査落ちを告げられるのは恥ずかしいので、審査に不安のある人もオンラインストアの方が安心。

今使っている機種を下取りにだす場合は郵送になる(送料は無料)ので少し手間がかかりますが、下取り分のポイントはそのまま携帯料金に充填できるため店頭で下取りに出した場合と違いがでることはありません。

オンラインショップで購入したiPhoneを店舗受け取りすることも可能なので、購入手続きはオンラインで済ませておくのが確実です。

一括購入なら家電量販店

キャリアのiPhoneを一括で購入する人は、ヨドバシカメラなど家電量販店で一括購入するとお得になる可能性があります。

分割だと家電量販店のポイントはつきませんが、一括で購入すれば5%のポイントをつけてくれることが多いです。

iPhoneは高額のため、5%でも3000〜5000円くらいのポイントがもらえます。ケースやフィルムの購入資金にするのにちょうど良いですね。。

加えて、家電量販店での一括購入であれば、そのお店のポイントを値引きに使うことも可能。

ただしキャンペーンなどですでに端末代が割り引かれている場合はポイントがつかなかったり、保有ポイントを使えなかったりすることもあります。

また上記の通り店頭購入による頭金が請求されるとトータルではオンラインストアの方が安くなることもあるので、契約前に店員さんに確認をしておいた方がいいでしょう。

アップルストアでキャリアのiPhoneを購入

アップルストアでは、simフリーだけでなくキャリアのiPhone(機種変更、新規、MNP)も購入可能。

Apple Storeでは店員さんとマンツーマンで3キャリアの料金などを比較しながら選ぶことができ、家電量販店やキャリアショップで購入する場合とは雰囲気が違います。

おそらく、現在Apple StoreのiPhone在庫はすべてsimフリーであり、キャリアの手続きとセットで契約した時に限りその場でsimロックをかけている※のだと思います。

キャリアの回線で契約した場合、もちろん料金はキャリアのものに準じます。キャリアショップ同様、24分割の割賦で購入、今使っているiPhoneの下取りも可能。

どのキャリアがいいか自分では決めきれない、という場合はApple Storeで相談しながら購入するのもありでしょう。また簡単なレクチャーも行ってくれるので、初めてiPhoneを購入する人にもオススメ。

simフリー

simフリーのiPhoneはApple Storeでのみ購入可能

simフリーのiPhoneはApple Storeでしか購入できません。近所にApple Storeがなくてもオンラインで購入可能。

正規ルート以外で入手したiPhoneでも保証は受けられますが、海外モデルのiPhoneには技適マークがついていない可能性が高く、外国からの観光客以外の人が日本で使用すると法律違反になることもあります。

キャリアの回線で利用する場合、simフリーのiPhoneを購入する意味はない

Apple Storeで購入したsimフリーを使うには、

の3通りが考えられます。

上記の通り、どこのキャリアで購入してもsimロックさえ解除すればsimフリーになるので、docomo、au、softbankの回線でiPhoneを利用するのであればsimフリー機を購入する意味はありません。

むしろ、simフリー機だけを別で購入すると、毎月の割引がつかないので維持費が高くなります。

格安simでiPhoneを利用したい人以外がわざわざsimフリー機を購入する意味はありません。

まとめ

電波に関しては生活エリアなどによってかなり差があるので今回の比較では除外しておきました。ブラウザ、SNS、動画再生、ゲームといった日常的な利用であれば、10Mbpsでも100Mbpsでもほとんど体感の差は感じられないはず。

維持費については、光とのセット割、下取り端末の有無、毎月の通話時間、各社のキャンペーン、さらには次回機種変までの積み立てプランなどあらゆる点を考慮しなくてはならず、自分にとって最適なプランを選択するのは困難を極めます。

こだわりすぎるとキリがありませんが、自宅の光回線とのセット割りが使えるか、将来的に格安simへの移行を考えているのか、の2点だけは絶対に念頭に置いておきましょう。

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