iPhone 7/7 Plusはどこで買う? 各キャリアとsimフリーを比較!

薄いガラスフィルム

ついに発表されたiPhone7/7 Plusをどのキャリアで買えばいいか、維持費以外にも色々と比較してみました。

iPhone 7/7 plusの基本

iPhone 6sでひとまず完成系かと思われたiPhoneですが、7には今までiPhoneユーザーが待ち望んできた機能がいくつも追加され、非常に魅力的な端末に仕上がっています。

円高の進行もあり価格もiPhone 6s発売時のときより下がっていて、多少お求めやすくなっています。

日本向けのiPhone 7/7 plusはすべて同じ型番

6s以降の日本向けiPhoneは3キャリア、Apple Storeのsimフリーともに同じ型番で統一されています。どこのキャリアで買っても、simロックさえ解除すればApple Storeで売っているsimフリー機と全く同じものになります。simロックの解除申請は購入から半年後に可能になります。

ちなみに日本向けiPhone 7の型番は「A1779」、iPhone 7 Plusの型番は「A1785」です。

3キャリアの維持費の最安値

この項目で表示する価格は24ヶ月使った場合の月額(税込)です。今回は最低維持費について各キャリアでかなり差が出ました。データ通信量については、ドコモは2GB、auは3GB、softbankは5GBからの契約になる(※)ので価格だけの比較は無意味です。

機種変更

docomo(2GB)au(3GB)softbank(5GB)
iPhone 7
32GB7480円7551円8415円
128GB7965円8031円8895円
256GB8451円8526円9390円
iPhone 7 Plus
32GB8046円8121円8986円
128GB8532円8616円9480円
256GB9018円9111円9975円

新規またはMNP

docomoausoftbank
iPhone 7
32GB7480円7146円8010円
128GB7965円7626円8490円
256GB8451円8121円8985円
iPhone 7 Plus
32GB8046円7716円8580円
128GB8532円8211円9075円
256GB9018円8706円9570円

各社とも、端末の下取り、固定回線とのセット割などを組み合わせればもうすこし安くなります。

3キャリアの大容量プラン

大手3キャリアは、今回から20GBの通信量が6480円(税込)で利用できる大容量プランを導入しました。これにより、20GBの通信量を1836円(基本料)+324円(インターネット接続)+6480円(20GBのデータ通信)=8640円(税込、機種代別)で利用できるようになります。

このプランは家族や複数代でのシェアには対応していませんが、ドコモはこれとは別にシェア用の大容量プランも追加しています。

大容量は多少値下げされた反面、あまり通信量を必要としないライトユーザーはかなり割高な負担を強いられることになってしまいました。

Docomo

ドコモのロゴ

家族でシェアするとさらに安くなる

ドコモでは家族3人以上でシェアパック5( 5GBのデータ通信)を分け合うプランを契約すると、端末代を抜いた維持費が税込 4860円/人 となり更に安くなります(1人の場合は税込 5940円が最安)。

ドコモには長期契約者の優遇(ずっとドコモ割)もあるため、条件が合う人は他社より最低維持費を下げることができます。

MNPで割引がある

ドコモはMNP転入者のみ「ドコモにチェンジ割」が適用されるため、毎月850円が12ヶ月間に渡って割り引かれます。

3日で3GB制限がない

ドコモには3日で3GB制限がないので、旅行先などで一時的に通信量が増大した場合でも安心です。(au、softbankもカケホプランはこの制限がありません)

dカードでポイントが貯まる

ドコモユーザーはドコモが発行しているクレジットカード「 dカード(旧DCMX)」を所有しているだけで携帯料金やドコモ光に1%のポイントがつきます(携帯料金の支払いではポイントは付かないので注意)。さらに支払いを別のクレジットカードにすると、ドコモ関連の料金のポイントを二重取りできます。

溜まったポイントはそのまま携帯料金に充当できるため無駄がありません。年に1回の利用で年会費も無料ですし、カード発行時にはキャッシュバックもあります。普通に使っても還元率1%のお得なカードなので持っていて損はないでしょう。Apple Payにも対応。

僻地に強い

LTEに関してはauやsoftbankに遅れをとっているエリアもありますが、山や島など3Gしか届かないエリアの電波はドコモが圧倒的に強いです。登山、釣りなどアウトドア趣味の人はやはりドコモを持っていると安心です。

ロック解除せずに格安simを利用できる

MVNOは大半がDocomoのsimカードなので、ロックを解除せずとも格安simを差して利用できます。simロック解除が可能になるまでは半年かかるので、キャリア回線を維持しつつ格安simも試してみたい人などは重宝します。

ひび割れのiPhoneの下取り価格が安い

auとsoftbankは多少のひび割れなら下取り価格が下がりませんが、ドコモはひび割れのiPhoneに関して明確に価格を定めています。画面にヒビの入ったiPhoneを下取りに出すつもりの場合は、au、softbankに渡した方が高い金額で引き取ってもらえます。。

端末の実質価格が高い

ドコモは機種代の割引額が少なく、端末の実質価格が一番高額になっています。同じ通信量のプランで比べると、素の維持費はドコモが一番高くなります(au、softbankは端末の実質価格が同じ)。

カケホーダイプランしかない

au、softbankが従来の7GBのデータ通信+従量制の通話で7000円程度、という旧プランを残しているのに対し、ドコモにはカケ・ホーダイのプランしか用意されていません。よって通話機能をほとんど利用しない人にとっては、通信量あたりの維持費は他社と比べて高額になります。

現在ドコモの旧プランを利用している人でも、機種変更時にカケホプランに移行しないと毎月の機種代金の割引が受けられないので、ドコモで新しい機種を買うならカケホプランを選択せざるを得ません

au

auのロゴ

auかんたん決済(キャリア決済)が利用可能

現時点ではauのみがAppleのキャリア決済に対応しており、Appstore、iTunesの代金を携帯料金と合算して支払うことが可能です。クレジットカードを持っていなくても、わざわざコンビニにiTunesのギフトカードを買いに行く必要がありません。

反面、使い過ぎてしまう可能性もあるので、特に子供にauのiPhoneを使わせる場合は注意が必要です。auかんたん決済は限度額を設定できるので、子供がauスマホを使っている場合は絶対に設定をしておきましょう。

au WALLETが便利

au WALLETのプリペイドカードはAmazonプライムなど普通はクレジットカードでしか登録できないサービスを利用できるため、クレカを所有していない人の強い味方です。

溜まったポイントはauの携帯料金にあてることができるため無駄になりません。au WALLETのクレジットカード版はApple Payにも対応しています。

simロックの解除規約がゆるい

simロック解除が義務付けられたものの、その規約には決定的な差異があります。ドコモとソフトバンクは最初に端末を購入した人しかsimロックの解除申請ができない上、回線解約後90日を過ぎるとsimロック解除ができなくなります。

simロック解除は端末購入から半年後まで不可能なため、ドコモとソフトバンクで購入後3ヶ月以内に解約してしまうとそのiPhoneは永久にsimロックが解除できなくなります

一方でauは新規購入者以外が入手した中古端末のsimロック解除にも応じており、解約後のsimロック解除も可能です。ずっとキャリアで使い続ける人には使い勝手の面で大した影響はないかもしれませんが、simロック解除されているかどうか、simロックの解除が可能か、というのは間違いなく将来の端末の価値に影響します。

上の内容はあくまでも現時点(2016年9月8日)の規約に基づいたものです。。現状でauがsimロック解除に寛容なのは、従来のau端末に他社のsimを差しても対応バンドの関係で実用的でないものが多かったからです。今後auが規約を変えてくることも十分考えられます。

東海道新幹線でau wifiが使えない

東海道新幹線ではdocomoとsoftbankのwifiは使えますが、auのwifiはありません。ただし旧プランであるLTEフラットで契約している場合のみ、「Wi2 300 for auマルチデバイスサービス(要登録)」を通じてWIFIが無料で利用できます。

softbank

softbankのロゴ

アメリカ放題

ソフトバンクでiPhone6以降のモデルを使っている人は、簡単な設定を行えばアメリカ本土及びハワイでsimを差し替えずに日本とほぼ同じ感覚で利用できます。アメリカに短期留学、旅行する人や、年末年始はハワイで、という芸能人のような生活をしている人には重宝するでしょう。

Tポイントが使える

普及率の高いTポイントを通信料、端末代金に充当できます。1ポイント1円ですから、ポイントの使い道に困っている人にはいいでしょう。

クレジットカードがなくてもApple Payが使える

ソフトバンク利用者のみが使えるソフトバンクカードはApple Payに対応しているので、クレジットカードを持っていない人でもApple Payが利用可能です。

ソフトバンクカードはプリペイドカードなので、年齢が12歳以上であれば誰でも審査なしで発行できます。ソフトバンクショップに身分証明書を持っていけばその場で受け取ることができます。現在、ソフトバンクカードをApple Payに登録しただけで2000円がチャージされるキャンペーン中なので、ソフトバンクユーザーは今すぐに発行しておくといいでしょう。

今後はデビットカードなどがApple Payに対応していく可能性が高いので、ソフトバンク以外のキャリアでもクレジットカードなしでApple Payが使えるようになる日はそう遠くないと思います。

追記:Apple PayのWalletアプリではデビットカードが使えませんが、モバイルSuicaであればデビットカードも登録、利用が可能です。詳しくは別記事↓で解説しています。

WIFIが使える場所が多い

日本でもフリーWIFIが使える場所が増えてきたものの、ビジネスホテルなどではソフトバンクのWIFIしか使えない、という所が結構あります。出張や旅行でビジホに泊まることが多い人は、softbankのスマホを持っていればwifiが使える可能性が高くなります。

スポナビライブ

ソフトバンクは、2016年3月より「スポナビライブ」というスポーツ配信サービスを始めました。ソフトバンク利用者であれば、月額3000円のところをたった500円で利用できます。

スポナビライブは、プロ野球、MLBの一部試合、2016-2017シーズンのイングランドサッカー「プレミアリーグ」、スペインリーグ「リーガエスパニョーラ」の全試合、大相撲全取り組みなどをライブ配信で視聴できるほか、ライブを見逃した場合でもアーカイブから録画を閲覧できるというすごいサービスです。

動画は通信量が多いためWIFI環境があることはほぼ必須ですが、スポーツ好きはぜひ利用を検討したいサービスです。特にテニスやスペインサッカーはWOWWOW以外では見る手段が少ないので、これらをスマホやタブレットから視聴したい人には朗報です。

最低維持費が一番高い

softbankでは通信量の少ないデータパックが廃止されたため、上記の通り最低維持料金が3キャリアの中で一番高額です。softbankを利用する場合はギガモンスター(20GBまたは30GB)を贅沢に使う、という方がコスパはいいでしょう。

キャリアのiPhoneはどこで買う?

Appleは厳格な価格統制を敷いているため、発売からしばらくの間はどこで買っても同じ価格になります(正規ルートの場合。もちろんキャリアごとの料金は変わります)。唯一差が出るのはポイントや手数料になります。

一括購入なら家電量販店

キャリアのiPhone 7/7 plusを購入する人は、新規であれ機種変であれ、ヨドバシカメラなど家電量販店で一括購入するとお得になります(特殊なキャンペーンなどを除く)。分割だと家電量販店のポイントはつきませんが、一括で購入すれば5%のポイントをつけてくれることが多いです(対応していない店舗もあるので要注意)。

iPhoneは高額のため、5%でも3000〜5000円くらいのポイントがもらえます。ケースやフィルムの購入資金にするのにちょうど良いですね。

また家電量販店での一括購入であれば、そのお店のポイントを使うことも可能です。

審査が怖いならキャリア公式のオンラインショップ

iPhoneの価格は初期のころに比べるとかなり高価になっており、24分割購入の審査に落ちる人が少なくないようです。店頭で審査落ちを告げられるのは恥ずかしいですしショップの店員さんも気まずいので、もし審査に不安があるようであればキャリア公式のオンラインショップから購入するのがオススメ。

待ち時間もない上、オンラインでは機種変更の手数料(2000円)もかからないため一石三鳥です。

ただオンライン予約の場合、割賦審査に落ちてしまうとその場でキャンセル扱いとなります。最悪一括でも購入したい、という場合は直接キャリアショップで予約するか、家電量販店へ行った方がいいでしょう。

キャリアショップで直接購入する場合は、iPhoneだけでなく、ショップの来店予約もしておくと便利です。ドコモ、ソフトバンクは全店舗ネットから来店予約ができます。auは一部の店舗でしか来店予約を受け付けていないようです。

店頭購入だと頭金がとられる?

一部のキャリアショップや家電量販店では、契約時に手数料とは別に頭金(3000円〜5000円ほど)と呼ばれる料金をとられることがあるようです(僕は経験がありません)。

もし最寄りの店舗がこういった料金を請求してくるお店だった場合は、キャリアのオンラインで買った方が確実に安くなるでしょう。

アップルストアでキャリアのiPhoneを購入

アップルストアでは、simフリーだけでなくキャリアのiPhone(機種変更、新規、MNP)も購入可能です。Apple Storeでは店員さんとマンツーマンで3キャリアの料金などを比較しながら選ぶことができ、家電量販店やキャリアショップで購入する場合とは雰囲気が違います。

おそらく、現在Apple StoreのiPhone在庫はすべてsimフリーであり、キャリアの手続きとセットで契約した時に限りその場でsimロックをかけている※のだと思います。キャリアの回線で契約した場合、もちろん料金はキャリアのものに準じます。キャリアショップ同様、24分割の割賦で購入、今使っているiPhoneの下取りも可能。

どのキャリアがいいか自分では決めきれない、という場合はApple Storeで相談しながら購入するのもありでしょう。また簡単なレクチャーも行ってくれるので、初めてiPhoneを購入する人にもオススメ。

キャリア版のiPhone 7/7 plusをアップルストアで購入するには、店員さんにその旨を申し出ればOKです。

simフリー

simフリーのiPhoneはApple Storeでしか購入できません。近所にApple Storeがなくてもオンラインで購入可能。

正規ルート以外で入手したiPhoneでも保証は受けられますが、日本向けのiPhone7/7plusはガラパゴス仕様になっているので、信用できない通販サイトやオークションで購入すると日本向けでない端末をつかまされる可能性もあります(海外版のiPhone 7は技適マークがないので、日本で長期間仕様するのは法律違反となります)。

Apple Storeで購入したsimフリーを使うには、

の3通りが考えられます。

キャリアの回線で使う場合は、素直にキャリア版を購入した方が機種代金の割引が受けられるため圧倒的にお得です。3キャリアで購入したiPhone 7/7Plusも、半年後にsimロックの解除申請をすればsimフリー機と全く同じものになります。

simフリーを購入するべきなのは、格安simで使いたい人、または国内ではキャリアの回線を使いたいが、購入から半年以内に海外でsimカードを差し替えて使う必要がある、という人くらいでしょう。

格安simはキャリアより確実に安い

例として、僕が最近契約したLINEモバイル(3GBのデータ通信で税込み 1825円)と、appleストアで購入できる32GBモデルのiPhone 7の端末代を24分割で考える(72800円×1.08/24=税込 3276円)と月額 5101円(税込)になります。

格安simを契約した上でappleストアのsimフリーを購入すれば、キャリアより2000円ほど安く運用することも可能なので、カケホとキャリアメールがいらないのであれば検討する価値はあります。

最近の格安simはMNPも可能なので番号を変更する手間もいりませんし、SNSの通信量がカウントされない仕組みや低速モードなどキャリアにはない特典がついているサービスも増えています。

僕が実際に利用したことのあるおすすめ格安simのレビューはこちら↓

2017/1/6までAppleローンの金利が24分割まで実質無料キャンペーン中なので、今ならsimフリーのiPhoneを定価で分割購入することもできます。

海外版のsimフリーは?

従来であれば、香港やハワイなど海外のiPhoneを輸入(または現地購入)することで、カメラのシャッター音をオフにできるiPhoneを入手することが可能でした。

しかしiPhone 7は日本向け仕様でしかFelicaが使えないため、海外で買ったiPhoneでは日本で電子マネーが利用できない(逆に日本向けのiPhoneは海外でApple Payが使えない)点は注意が必要です。

追記 今回より、日本向け以外のiPhoneでは技適マークが表示されないことが確認されています。よって、海外版のiPhone 7/7plusを長期にわたって日本で仕様するのは法律違反となります。

雑記

電波に関しては生活エリアなどによってかなり差があるので今回の比較では除外しておきました。どうせ通信量の制限がありますし、スマホで1GBの動画をダウンロードしたりしている人を除けば、安定して5MBくらい出ていれば実用上の不満はないと思います。

維持費については、光とのセット割、下取り端末の有無、毎月の通話時間、各社のキャンペーン、さらには次回機種変までの積み立てプランなどあらゆる点を考慮しなくてはならず、自分にとって最適なプランを選択するのは困難を極めます。

こだわりすぎるとキリがありませんが、自宅の光回線とのセット割りが使えるか、将来的に格安simへの移行を考えているのか、の2点だけは絶対に念頭に置いておきましょう。

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