最近のMacbookはUSB-Cポートしか搭載されていないため、SDカードや広く普及している従来のUSB-Type A端子の機器を接続するには変換ハブが必須になります。
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Macbook用のUSB-Cハブとしては4000 〜 6000円くらいのポート数が多いものが人気ですが、外出時にSDカードやUSBメモリを接続するだけならば最低限の機能でもいいと思い、この度軽量かつ安価な「RDII USB-Cハブ」をモバイル用に購入したのでレビューします。
もちろんType C端子のついたiPad ProやWindows PC、Androidスマホでも使えます。
RDII USB-Cハブをレビュー
RDIIのUSB-Cハブはわずか24g、大きさもAirpods Proのケースと同じくらいで持ち運び用のガジェットポーチにいれておいても全く場所をとりません。
micro USBはスマホにハブを接続したときの充電用ポートですが、僕は利用していないので動作は未確認です。
使い方はシンプルでMacbookやiPad ProなどのType Cポートにハブを取り付け、SDカードやUSBメモリを接続するだけ。
当たり前ですが、特に問題なく外部ストレージとして認識されデータのやりとりができます。
ただUSBは中身が2.0なので転送速度はあまり早くありません。数百GBのデータのやりとりなどには不便です。
僕の場合、普段はガジェットポーチに入れっぱなしで、あくまでも旅行先のホテルでデジカメのSDカードからMacにバックアップをとるなどのモバイル用途として割り切って使うようにしています。
最後に注意点を2つ。
このハブをMacに接続すると隣のUSB-Cポートも隠れてしまうので、Macbook Airなど2ポートしかないモデルは充電しながらハブを使うことができません。
またハブとMacやiPadの間には隙間がないので、ケースをつけている場合は外さないとハブを挿すことができません。
まとめ
RDIIのUSB-Cハブは非常にシンプルな機能ですが、ガジェットポーチに入れっぱなしにしておいて持ち運び専用と割り切ればこれだけでも十分な人は多いと思います。
一般的なハブに比べて安価なので、さほど多くの外部機器を使用していない人や、外付け機器をたまにしか接続しない人にもおすすめです。