2020年、新しく子どもに使わせるスマホ用におすすめのキャリアやプランについて詳しく紹介します。
3キャリアの中ではドコモかauの二択となり、ソフトバンクは子ども用としては厳しいというのが結論となります。
2020年 子ども向けスマホプランの選び方
従量制と定額制
2020年現在、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアでは
- 利用した通信量に応じて請求額が変わる「上限付き従量制」プラン
- 決められた通信量を一定額で利用できる「定額制」プラン
の2種類があります。
各キャリアの従量制プラン(使った分だけ課金)の料金は以下の通り。
〜1GB | 〜3GB | 〜5GB | 〜7GB | |
---|---|---|---|---|
通信料金 | 2980 | 3980 | 4980 | 5980 |
関連:【iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max】ドコモの料金プランの選び方を解説!
〜1GB | 〜4GB | 〜7GB | |
---|---|---|---|
通信料金 | 2980 | 4480 | 5980 |
関連:【iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max】auの料金プランの選び方を解説!
〜1GB | 〜2GB | 〜5GB | 〜50GB | |
---|---|---|---|---|
データ通信量 | 3980 | 5980 | 7480 | 8480 |
関連:【iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max】ソフトバンクの料金プランの選び方を解説!
ドコモとauは上限が7GBなのに対し、ソフトバンクは50GBとなっています。
今どきの子どもが自分で通信量をコントロールすることはまず不可能なので、使った分だけ課金されるプランを子どもに利用させると月々の通信料金は間違いなく上限額に張り付きます。
ソフトバンクはもう一つ50GBの定額プラン(7480円)しかないため、この時点で多くの家庭では子ども用のスマホとしては選択肢から外れると思います。
auは「7GBの定額プラン」がある
子ども用のスマホとして第一に検討するべきはauです。
auは他に7GBの定額プランである「フラットプラン7N」があり、こちらは上記のピタットプランNで7GBまで利用した場合(5980円)より月額が安くなっています。
7GB | 20GB | |
---|---|---|
通信料金 | 5480 | 6000 |
またフラットプランNはツイッターやインスタグラムの通信量がノーカウントとなるので、それらを活用している今どきの学生は実質7GB以上の通信量を消費できます。
約500円足すと20GBの定額プラン「フラットプラン20N」が利用できるのでコスパは悪いのですが、子どもにスマホでネットばかり見てほしくないという家庭であればあえて7GBの方を選ぶ利点はあるでしょう。
今auでiPhoneを購入するなら学割を使わない方が安い場合も
フラットプラン7Nで契約した場合の学割総額は「500円 × 6ヶ月 = 3000円」、20Nの場合は「1020円 × 6ヶ月 = 6120円」となります。
しかし、au オンラインショップ
auはオンラインでは学割の契約ができないのですが、これらの機種を契約するのであれば学割を選択するよりもオンラインショップで親名義の契約したほうが維持費の総額が安くなります。
公式Link:au オンラインショップ
au以外ならドコモ
ドコモの場合、上記のギガライト(7GBで5980円)に「1000円 × 12ヶ月 = 12000円」の学割がつくので、機種代以外の維持費ではauの7GBプランより安くなります。
またドコモは3キャリアで唯一オンラインショップで契約すると手数料(2000 〜 3000円)が完全無料、かつ親名義で契約した後に「利用者登録」で学割対象の子どもを追加すればオンラインでも学割の契約が可能なので、ぜひオンラインショップを活用しましょう。
公式Link:ドコモ オンラインショップ