この度Apple Storeで扱われている「認定整備済製品」の中からMacbook Proを購入したので、新品との違いや整備済品を購入するメリットなどを詳しく紹介します。
Appleの認定整備済製品とは?
認定整備済製品とは、初期不良、返品などで回収された製品をAppleが新品同様に修理、クリーニング、検品して販売しているもので、refurbish(リファービッシュ品)とも呼ばれます。
公式Link:認定整備済製品 – Apple Store
海外ではiPhoneの整備済品を扱っている国もあるようですが、2020年時点の日本ではiPhoneの取り扱いはありません。
認定整備済製品は新品ではありませんが、中古品と異なりAppleが定める基準に基づいて新品同様のコンディションで出荷されます。
もちろん傷や消耗があるパーツはすべて修理交換が行われ、バッテリーなどの消耗品も新品と同様の性能であることが確認されたもののみ販売されています。
1年の製品保証、返品ポリシー、Apple Careの加入条件などはすべて新品と同じなので、目当てのモデルがあれば約15%オフで新品同様の製品を手に入れることができます。
Apple認定整備済品のMacbook Proを購入してみた
個人的に購入を検討していたのはシルバーのMacbook Pro 16インチをメモリ32GB、SSD 2TBにカスタマイズしたモデルだったのですが、たまたま似たスペックのモデルの整備済品が売られていたので購入することに。
欲しかったスペック | 購入した整備済品 | |
---|---|---|
色 | シルバー | スペースグレー |
CPU | i7 | i9 5.0Ghz |
メモリ | 32GB | 32GB |
SSD | 2TB | 2TB |
GPU | Radeon Pro 5300M | Radeon Pro 5500M(8GB) |
価格 | 348800 | 345800 |
メモリとSSD以外はすべて最上位にカスタマイズされたモデルなのですが、それでも実際に購入しようとしていた金額より3000円も安く購入できました。
加えて、本来ならCTOオーダーで2週間ほどかかるところを、整備済品なので即日配送で注文翌日に手に入れることができたというのもポイント。唯一色だけは妥協することにしました。
整備済品はパッケージが新品とは異なり、イメージが印刷されていない真っ白なものになっています。ある意味こちらの方がレアかも。
小さく整備済品であることを示すApple Certificated Refurbishedと書かれています。
梱包、付属品は新品と同様で、もちろん筐体に傷もなし。新品と整備済品を見比べて違いを見つける事ができる人はいないでしょう。
一応バッテリーの充放電回数も確認すると、ちゃんと1回だけ(検品時のものと思われ)になっています。
まとめ
欲しい製品、欲しいスペックのものに出会えるかは運次第ですが、カスタマイズされた新品同様のMacを安く、早く手に入れることができるので、一期一会の出会いがあればAppleの整備済品は非常におすすめ。
一度検品されているため、おそらく新品より初期不良などに当たるリスクも減らせるのではと思います。
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Apple製品は高額のため、1%でもかなりのポイントになるのでぜひ活用しましょう。