仙台の近く!二口渓谷、秋保温泉を日帰りで観光してきた!

秋保温泉からホテルを望む

仙台から車で1時間ほどのところにある秋保温泉へ行くついでに、二口峡谷(ふたくちきょうこく)や磊々峡(らいらいきょう)で軽く運動して来ました。迫力のある絶景が広がっており、仙台周辺から気軽に出かけられるアウトドアスポットとしておすすめです。

二口峡谷

姉滝

まず秋保ビジターセンターに車をおいて沢へ降りていきます。穏やかな沢の流れが気持ちいいです。

二口峡谷の沢

姉滝までは歩きやすい登山道が続きます。さほどアップダウンもなく、運動不足でも何とかなるくらいの道です。

二口峡谷の登山道

40分ほど歩くと雰囲気のある橋があり、ここを渡って左側に姉滝があります。姉滝を見たいだけなら、この橋のすぐ上に林道が通っており、ビジターセンターからすぐ近くまで車で来ることもできます。ただ舗装はされていない上、道幅も狭いのであまりおすすめはしません。

姉滝の近くにかかる橋

落差はありませんが、水量が多くかなり迫力があります。滝の近くまで行くには少し岩場を進まなければなりませんが、ぜひ近くまで寄ってみて欲しいです。

姉滝

こんな巨大な岩もありました。

姉滝の近くに有る巨大な岩

秋保大滝

秋保温泉周辺で滝というと、姉滝よりも秋保大滝ですね。国の名勝に指定されているだけあり、落差、水量ともにすごいです。

秋保大滝

滝壺までは秋保大滝駐車場から20分ほど歩いていく必要がありますが、実は滝壺の近くの不動滝橋の脇にも駐車場があり、ここからであれば10分かからずに滝壺へ到着します。ただ売店のある秋保大滝駐車場の方に誘導したいのか、こちらの駐車場への案内はほぼないため直接不動滝橋の方へ行くには下調べが必要です。

秋保大滝駐車場の少し手前に右へ曲がる大きめの道があるので、その道を少し下ったところに不動滝橋と駐車場があります。↓の地図で確認してみてください。

秋保大滝から不動滝橋をながめる

磊々峡

磊々峡は秋保温泉街のすぐ近くにある峡谷です。名取川を囲む岸壁は大迫力です。

磊々渓

名取川を囲む岸壁

名取川沿いに1kmほど歩くことができます。大した距離ではないので、誰でも軽い気持ちで散策できます。秋保・里センターからもこの散策路へ入ることができるので、こちらに車を停めるのもおすすめです。

磊々峡の遊歩道

斧で岩をパックリ割ったような面白い構図。

斧で割ったような形の岩

市太郎の湯

市太郎の湯の外観

秋保周辺を散歩したあとは温泉ですね。天守閣自然公園の中にある市太郎の湯に行きました。入浴料は800円。露天風呂が2つあったり、とても綺麗で巨大な温泉ですが、週末だったこともありものすごく混雑していました。シャワーを使うのに並ばなければいけないほど。

この温泉には庭園がついていて、入浴券を買ったら無料で散策できます。温泉に入る前に見学しておくといいかも。新しく作られたものなので歴史はありませんが、中々いい雰囲気ですよ。

市太郎の湯の庭園

雑記

秋保温泉は仙台から近いこともありかなり混雑しますが、磊々峡や二口渓谷で軽く遊んでから汗を流すことができる場所としてオススメです。姉滝や秋保大滝は大迫力で誰が見ても楽しめます。温泉街は道が狭いので、車の運転には細心の注意を払う必要があります。