2015年もあと少し! 今年日本で話題になった人たち まとめ

2015年も残す所あと1ヶ月、ということで、今年話題になった素晴らしい日本人をピックアップしてみました。パッと思いついただけでもたくさんの候補が挙がって、一年は短く感じつつも色々なことがあったんだなあとしみじみ感じてしいます。

大村智 (化学者)

1935年7月12日生まれ。北里大学特別名誉教授。2015年、「線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見」によりノーベル生理学・医学賞を受賞。大村氏の研究により生まれた抗寄生虫薬イベルメクチンは、オンコセルカ病やフィラリアとった病から年間2億人以上の人を救っていると言われています。

より多くの人を救うために特許の一部を放棄していたり、それ以外の特許収入で北里研究所の再建、地元の美術館の建設、温泉の経営を行っていたりと、その人徳や研究以外の手腕も注目を集めました。山梨大学を卒業後一度高校教諭として就職しているなど、その経歴も独特です。

梶田隆章 (物理学者)

1959年3月9日生まれ。東京大学宇宙線研究所長。2015年、「ニュートリノが質量をもつことを示すニュートリノ振動の発見」によりノーベル物理学賞を受賞。師に当たる小柴昌俊氏も2002年に「天体物理学とくに宇宙ニュートリノの検出に対するパイオニア的貢献」により同賞を受賞しています。

梶田氏は埼玉大学出身であり、大村氏と同様地方公立大出身のノーベル賞受賞者であることも特筆すべき点でしょうか。

ラグビー日本代表

イングランドで開催されていたW杯初戦で、世界ランク3位の強豪南アフリカを見事な試合内容で撃破、日本のみならず世界中のラグビーファンを熱狂させました。この試合の逆転トライシーンは、W杯のベストマッチモーメントにも選ばれています。最終的には3勝1敗という好成績ながらベスト8進出はなりませんでしたが、日本のラグビーブーム再来を予感させる大活躍でした。

またその男前ぶりと独特のルーティンポーズから、ラグビーと離れたところでも大ブームを巻き起こしているのが五郎丸歩選手。五郎丸ポーズが流行語候補選ばれたり、ディナーショーの開催が決まったりとその勢いは留まることを知りません。トップリーグ終了後、スーパーラグビーのレッズに加入することも決まっています。

またヘッドコーチを務めたエディ・ジョーンズが次期イングランド代表ヘッドコーチに招聘されるなど、ラグビー日本代表の活躍はあらゆる方面に影響を与えています。

吉田羊 (女優)

年齢非公開の女優。2014年ドラマ「HERO」に出演したことで一気にブレイク、2015年も各局のドラマにひっぱりだこ。更には大塚製薬、SB、JX日光日石エネルギー、花王、ロッテなど名だたる大企業のCMにも出演するなど、大活躍を続けています。

福山雅治 (俳優、ミュージシャン)

1969年2月6日生まれ。ミュージシャンで俳優。日本を代表する男前の芸能人でありながら今までプライベートが流出することはほとんどありませんでしたが、2015年9月 女優の吹石一恵との結婚を突如発表。女性のみならず独身のおっさん男性にも大きなショックを与えました。結婚することでこれほどまで日本中を震撼させることができる人は、今の日本にはいないでしょう。

又吉直樹 (お笑い芸人)

1980年6月2日生まれ。お笑いコンビ ピースのボケ担当。以前より読書好きとして知られていましたが、2015年1月文芸雑誌 文學界に「火花」を発表し、7月に芥川賞を受賞。発行部数も200万部を突破するなど大ベストセラーとなりました。

火花 (文春e-book)

篠原信一 (シドニーオリンピック柔道銀メダリスト)

1973年1月23日生まれ。2000年のシドニーオリンピック決勝、世紀の誤審で破れ幻の金メダリストとなった悲劇の柔道家ですが、2014年末よりバラエティに進出。TRFのDJ KOOやサッカー元日本代表 前園真聖に続き、バラエティで謎の再ブレイクを果たし多くのTV番組に出演しています。TM NETWORKの木根、元ACCESS貴水などもこの謎の流れに続こうと画策しているようですが果たして…

三代目 J Soul Brothers

2010年デビューのダンス&ボーカルユニット。今や本家Exileを上回るほどの人気ぶりとなり、2015年に発売したアルバム「PLANET SEVEN」はオリコンにミリオン認定されました。また2014年6月に発売されたシングル「R.Y.U.S.E.I.」はそのダンスの振付も相まって大人気となり、去年リリースされた曲ではありますが2015年一番流行った曲と言っても過言ではないでしょう。この大ブレイクは去年の年末にレコード大賞受賞をしたことや紅白でのパフォーマンスが影響していることは間違いなく、まだまだ年末の歌番組の影響力というのも軽視できないものであると感じさせます。

山田哲人 (プロ野球選手)

1992年7月16日生まれ。東京ヤクルトスワローズ所属の内野手。2015年シーズンの最終成績は、打率.329、38本塁打、100打点、34盗塁で、みごとトリプルスリーを達成。更に全試合フルイニング出場、日本シリーズ第三戦では日本シリーズ初となる三打席連続ホームランを放つ、プロ野球史上初めて盗塁王と本塁打を同時に獲得するなど、まさに2015年のプロ野球の顔といってもいい存在です。

まだ23歳と若く、加えて東京の球団所属ということもあり、今日本で一番モテている男の一人といっても過言ではないかもしれません。

柳田悠岐 (プロ野球選手)

1988年10月9日生まれ。福岡ソフトバンクホークス所属の外野手。2015年シーズンの最終成績は、打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁で、見事トリプルスリーを達成。怪我により日本シリーズでの活躍はなかったものの、福岡ソフトバンクホークスのリーグ制覇、日本一に貢献しました。

セ・リーグの山田と共に二人もトリプルスリー達成者がでたこともあり、トリプルスリーは2015年流行語大賞にも選出されました。また11月29日に結婚を公表し、ホークスファンの女性から悲鳴が上がっています。

秋山翔吾 (プロ野球選手)

1988年4月16日生まれ。埼玉西武ライオンズ所属の外野手。2015年シーズンは、プロ野球記録となる216安打を放ちました。イチローが日本で210安打を達成した時は130試合(今年の秋山は143試合)のため単純に比較はできませんが、とてつもない記録を打ち立てたことは間違いありません。

イチロー (プロ野球選手)

1973年10月22日生まれ。MLB マイアミ・マーリンズ所属の外野手。2015年の最終成績は、打率.229、1本塁打、21打点、11盗塁と、全盛期と比べると見る影もありません。しかしメジャーリーグ最年長野手でありながら、チーム最多の153試合に出場、日米通算2000得点の達成、日米通算4213安打とその記録を今でも伸ばし続けています。

また今シーズンは消化試合となった最終戦にピッチャーとしてマウンドにあがり、140km/hオーバーの速球に変化球を交えたピッチングを披露し野球ファンを盛り上げました。来シーズンもマイアミ・マーリンズでプレイすることが決まっており、MLB通算3000安打、ピート・ローズのもつ世界記録4256安打超えが期待されています。

清宮幸太郎 (高校球児)

1999年5月25日生まれ。早稲田実業の内野手。まだ1年生ながら、怪物という前評判通りの実力で夏の甲子園を沸かせました。来年のセンバツ出場は逃しましたが、来年、再来年と高校野球の季節が来る度に話題になることまちがいなしです。父はラグビートップリーグ ヤマハ発動機の監督 清宮克幸。ヤマハには今年時の人となった五郎丸歩選手も所属しており、ちょっとした縁を感じますね。

錦織圭 (プロテニスプレーヤー)

1989年12月29日生まれ。2015年3月にはATP世界ランキングでアジア人男子最高位となる4位になり、全仏オープンでは日本人として82年ぶりにベスト8に進出を果たしました。トータルで見ると怪我などにより必ずしも充実したシーズンだったとは言いがたいですが、ATPワールドツアーファイナルではフェデラーと接戦を繰り広げるなど復調の兆しを見せており、来シーズンに期待がかかります。

佐藤寿人 (プロサッカー選手)

1982年3月12日生まれ。サンフレッチェ広島所属のFW。2004年から2015年まで、Jリーグ史上初となる12年連続二桁得点を記録、また11月22日の湘南ベルマーレ戦で歴代トップタイとなるJ1通算157得点を達成し、サンフレッチェ広島のJ1 2ndステージ優勝及び年間王者獲得に大いに貢献しました。出場時間の長い主力選手でありながら、2009年から193試合もの間イエローカードを貰っておらず、11月のガンバ戦で久しぶりに警告を受けてサッカーファンをざわつかせました。

大久保嘉人 (プロサッカー選手)

1982年6月9日生まれ。川崎フロンターレ所属のFW。2013年から2015年までJリーグ史上初となる3年連続得点王に輝き、J1通算得点でも156点とトップまであと1点と迫っています。抗癌剤治療を受ける妻を勇気づけるため丸刈りにしたことも話題となりました。

武藤嘉紀 (プロサッカー選手)

1992年7月15日生まれ。ドイツ・ブンデスリーガ 1.FSVマインツ05所属のFW。2015年、FC東京からドイツのマインツに移籍し、12月1日現在で既に7得点2アシスト、10月31日のアウグスブルク戦では自身初となるハットトリックも達成するなど絶好調で、日本代表としての活躍も期待されています。

2015年春に慶応大学を卒業、さらに同級生との結婚など、公私共に充実したシーズンを送っています。

香川真司 (プロサッカー選手)

1989年3月17日生まれ。ドイツ・ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント所属のMF。2012年にイングランドのマンチェスター・ユナイテッドに移籍してからドルトムントに復帰した2014-2015シーズンまでは不本意な成績が続いていましたが、2015年シーズンに見事復活、12月1日時点で3得点5アシストを記録し、数字以上の活躍でチームの攻撃を牽引しています。

羽生結弦 (フィギュスケート選手)

1994年12月7日生まれ。2015年のNHK杯で、従来の世界記録を20点以上も上回る322.40点を叩き出し優勝。フリーでは4回転ジャンプを3回成功させるなど、バンクーバーオリンピックでの4回転論争は一体何だったのかと感じるほどの圧倒的な演技を披露しました。

雑記

欧州サッカーやフィギュアスケートは来年までシーズンが続くので現時点で判断するのは時期尚早の気もしますが、一応今回のリストには含めてみました。個人的には、今年は野球の話題に事欠かなかった年だなあと感じています。黒田、松坂の日本球界復帰、甲子園の清宮、横浜の1位折り返しからの最下位、二人のトリプルスリー、プレミア12での大谷の圧倒的な投球、野球賭博による追放、往年の名選手の引退や監督就任など、野球好きには悲喜交交で楽しくも複雑な1年だった気がします。

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