花も景色も美しい日光の名峰!霧降高原から女峰山へ登る!

霧降高原 天空回廊

栃木県 日光市にある女峰山(にょほうさん)へ登ってきました。標高が2483mもあり、素晴らしい眺望に加えて周囲の植生が次々と移り変わる変化に富んだ登山コースですが、細かい登り返しも多く噂通りなかなかハードなハイキングとなりました。登山初心者が少し本格的な山に挑戦するにはぴったりな山だと思います。

登山口 霧降高原のアクセス

霧降高原の駐車場

霧降高原レストハウス

今回は霧降高原(きりふりこうげん)をスタート地点として、赤薙山(あかなぎやま)を経由して女峰山を目指しました。霧降高原は日光宇都宮道路 日光ICから30分程度のところにあります。日光宇都宮道路は東北道 宇都宮ICとつながっているためアクセスは悪くありません。

朝8時頃にはレストハウスの前の駐車場に空きがなく、すぐ近くのP3駐車場に車を停めることになりました。

霧降高原の駐車場

日光周辺の車中泊スポットとしても利用可

24時間利用可能なトイレ

P3駐車場にはわざわざ24時間利用できるトイレを設置してくれており、また標高も1200mほどあるため日光周辺の夏場の車中泊スポットとしても利用できます。P3駐車場は広く日中以外は人も少ないため、ちょっとガスでお湯を沸かしたりするくらいなら怒られないでしょう。

バスでのアクセス

霧降高原へは日光駅から東武バスで来ることもできます。朝7時台から1時間に1本程度のペースで運行しています。運行期間は4月〜11月で冬季は運休になります。

霧降高原から日光駅の最終は16時台になります。女峰山まではかなり距離があるため、往復する場合には少し時間に注意が必要です。

霧降高原 バスの時刻表

今回歩いたコース

霧降高原→赤薙山→一里ヶ曽根→女峰山(往復)

霧降高原から赤薙山まで1時間半、女峰山まで3時間半かかりました。細かい登り返しがいくつもあるため復路も2時間半ほどかかり、休憩もあわせて6時間半のハイキングとなりました。

女峰山のメインルートは日光の世界遺産である二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)から登るルートと言われていますが、あちらは標高差もあり非常に時間がかかるそうで、登山レポートを見ても霧降高原から登って二荒山神社へ降りていくルートを選択する人の方が多い印象です。

女峰山へ登る

霧降高原から赤薙山

霧降高原に車を置いてスタートします。現在リフトは廃止され、天空回廊と呼ばれる1445段の階段を登っていきます。

赤薙山 登山道入り口

6月にはニッコウキスゲが綺麗に咲くようですが、この日はまだ少し早かったようです。

キスゲ平 天空回廊

体力のあるスタート地点にこの階段があるのが救いではありますが、帰りは足が辛かったです。

階段を登りきると赤薙山へと続く登山道に入ります。傾斜も緩く歩きやすいですが、日を遮るものがなにもないため夏場は覚悟が必要です。

赤薙山へ続く登山道

天気が良ければ壮観な景色が望めます。

日光を見渡す

名前の通り、綺麗に山がえぐられて薙(なぎ)になっています。

赤薙山の薙

最初の目的地である赤薙山が見えてきます。この周辺は本当にいい雰囲気です。

赤薙山の山頂を望む

赤薙山の開けた登山道

しばらくすると本格的な登山道に入りガラリと景色が変わります。ロープが張ってある場所もありさっきまでとは打って変わって歩きづらくなります。

雑木林

赤薙山の山頂手前

スタートから1時間30分で赤薙山に到着。ここまでは比較的簡単なコースなので、体力に自信がなければここで引き返すのもありでしょう。

赤薙山 山頂の鳥居

赤薙山から女峰山

赤薙山を過ぎてからがこのコースの本番です。細くて歩きづらい尾根道が続きます。

傾斜の激しい尾根道

眺望スポットもあり雰囲気は良いのですが、とにかくアップダウンが激しく体力を奪われます。

尾根道の眺望

途中にある奥社跡という開けた場所を過ぎると、シャクナゲが美しい歩きやすい道にでます。

奥社跡

この日(6月初旬)は咲いているシャクナゲもあればまだツボミの状態のものもあったり。一斉に咲いたらものすごく美しい道になりそうですが、実際には結構時間差があるようでそう上手くはいかないようです。

シャクナゲの花

シャクナゲの蕾

奥社から一里ヶ曽根までのシャクナゲ区間は平坦でものすごく歩きやすいです。

シャクナゲに囲まれた道

一里ヶ曽根

一里ヶ曽根から女峰山まではまたアップダウンが激しくなってきます。この周辺はガれた足場も多く周囲の人に注意が必要です。

がれた登山道

がれた登山道

霧降高原ではすごい眺望が良かったのですが、一里ヶ曽根から女峰山まではガスがかかっており景色は楽しめませんでした。

ガスがかかった女峰山

標高が高いこともあって普段見慣れない植物がたくさん生えています。

シャクナゲやハイマツに囲まれた登山道

足滑らせたらヤバイな、という場所もたくさんあります。冬場の登山はかなり慎重になる必要がありそうです。

細い崖沿いの道

やっと女峰山の頂上が見えてきます。

女峰山の頂上を望む

山頂周辺ではハイマツに囲まれた細い道を登っていきます。枝が硬く足が擦れるため、夏場でも短パンで行くのはやめたほうがいいです。

ハイマツに囲まれた登山道

スタートから3時間半ほどでやっと女峰山の山頂に到着。残念ながらガスまみれで何も見えませんでした。

女峰山 山頂

女峰山 山頂の標識

山頂直前には開けた場所がいくつかあり、食事休憩をとることもできます。山頂の少し手前には水場もあるため、ここの水を活用することもできます。

山頂周辺の休憩スポット

自家用車で来ていないなら二荒山神社のほうへ降りていくのも楽しそうです。今回は車だったので来た道を戻りました。往復6時間半ほどで中々の疲労感を味わえるハイキングとなりました。

雑記

赤薙山までは比較的楽勝だったのですが、そこから先が思いの外長くて苦労しました。登山道の周りの景色の移り変わりが面白く退屈はしない道なので、特に山の植物やお花が好きな人は楽しめるハイキングコースだと思います。