毎年GWの時期に新潟県 胎内市(たいないし)で行われている「胎内市チューリップフェスティバル」へ行ってきました。
色とりどりのチューリップが目の前に80万本も現れる景色は圧巻の一言。ゴールデンウィークに新潟観光をする人は絶対にチェックしておくべきイベントです。
胎内市 チューリップフェスティバルのアクセス
チューリップフェスティバルは、新潟県 胎内市にある「長池憩いの森公園 」で行われています。車、電車ともに新潟市の中心部から50分程度の場所なので、アクセスは良好。
- 公式Link:胎内市チューリップフェスティバル – 胎内市
- 開催時期:毎年4月下旬〜GW終了まで
- 入場料:200円
- 時間:8:00〜17:00
車の場合、日本海東北道 中条ICから5分ほど。駐車場は臨時駐車場も含めて400台以上停めることができます。いずれも無料。近くにいけば誘導してくれるスタッフがいるので迷うことはありません。
電車の場合、羽越本線 中条駅からタクシーで10分ほど。土日と祝日は駅から会場まで運んでくれるシャトルバスもでています。
思わず息を呑むチューリップの美しさ
会場入口では協力金として1人200円(中学生以上の人のみ)を支払います。会場までの道には出店がならび、文字通りのお祭り会場になっています。
30mほど進むと、目の前に圧巻のチューリップ畑が広がります。
会場は海がすぐ近くにある砂丘地帯であり、チューリップを育てるのに適した環境であることから盛んに栽培されるようになったそう。
色とりどりのチューリップの美しさに思わず息を呑みます。
写真を見てもらったら分かりますが、会場があまりに広いため混雑も全く気になりません。写真にこだわりたい人や、家族の記念撮影にも最適。
見たこともない色や形のチューリップもたくさん。会場の脇には切り花売り場もあるので、気に入った品種を買って帰ることも可能。
2ヘクタールものチューリップ畑の横には、同じく広大な菜の花畑が広がります。
菜の花迷路と題して毎年違う文字が書かれており、GWの時期限定で行われる気球やヘリコプター体験に参加すると上空から文字を読むことができます。
まとめ
実は今回の目的は新潟駅のお隣 白山駅にある新潟市美術館や旧齋藤家別邸の観光がメインだったのですが、ついでに立ち寄ったこちらのチューリップフェスティバルも想像以上に素晴らしく訪れてみて大正解でした。
GWのお花といえば、近年はひたち海浜公園(茨城県)のネモフィラが大盛況ですが、あちらは都内からも近く混雑が凄まじいので、少し足を伸ばしてこちらのチューリップ祭りを選択するのもいいと思います。
平成に入ってから30年近く続く息の長いお祭りなので、来年以降も開催されることはほぼ間違いありません。冒頭に書いたとおり新潟市の中心部からも1時間以内なので、GWに新潟観光へ行くなら、ぜひカメラをもって圧巻のチューリップ畑を見に行きましょう。