夏の食卓を彩る食材といえばトウモロコシ。黄色い爽やかな見た目にあの甘さも相まって、大人から子供まで嫌いな人がいない味ですよね。
そんなトウモロコシの調理法について、先日テレビ東京の「ソレダメ!」で紹介されていた方法を試したところお手軽かつ美味しすぎたのでご紹介します。
公式Link:ソレダメ! – テレビ東京
トウモロコシは茹でずに電子レンジを使え
美味しいトウモロコシを楽しむには、何よりもまず鮮度だといわれています。朝取りのトウモロコシを買ってきてすぐにお湯に通す、というのが一般的な方法になります。
しかしお湯にトウモロコシを浸けてしまうと、糖分が水中に溶け出してしまい甘みが逃げてしまうというのです。そこで、トウモロコシを買ってきたらまずお湯ではなく電子レンジで調理するのがベターとのこと。番組中では茹でた場合と電子レンジを使った場合の糖度の差のデータも示されていました。
まずお皿に皮ごとトウモロコシをのせます。
調理時間は、600Wの電子レンジで6〜7分ほど。2本いっぺんに調理する場合は10分でちょうど良かったです。
調理が終わったら取り出して皮を剥きます。
ヒゲがついていない方を切り落とし、ヒゲを持って上下に振ると簡単に皮が剥けます。たまにうまく剥けないものもありますが、トウモロコシの皮むきはそんなに面倒ではないので問題ありません。
たったこれだけでみずみずしい美味しそうなトウモロコシのできあがりです。茹でるのに比べて鍋もいらないためお手軽ですし、甘みも強く調理できてしまうのです。
茹でずに蒸すという方法もありますが、家庭でトウモロコシの調理をするのであればこだわらずに電子レンジを使うのが楽だと思います。
トウモロコシは「縦」に扱うのが重要
横向きではなく縦にかじる
調理したトウモロコシはなにもつけずにそのまま噛り付いても甘く美味しいです。しかし通常通り横向きでかじりつくと、歯に糸が挟まってしまい煩わしいですよね。これを解決するには、横向きではなく縦向きにしてかじりつくのが良いとのこと。
実際に試してみたところ、全く歯に挟まらないということはありませんが、横向きにかじりつくときと比べて遥かに不快感がありません。ただどうしても鼻が邪魔になって真ん中辺が齧りづらいので、この食べ方を実践する場合はトウモロコシを短めに切っておくのがオススメです。
身を切り出すのも縦向きで
かじるのではなく実だけを料理に使いたい場合、トウモロコシを縦にして包丁をいれると簡単にバラバラのコーンを手に入れることができます。
保存する場合は縦向きで冷蔵庫に
トウモロコシを保存する場合、まずラップと新聞紙で二重にくるみ、冷蔵庫に縦向きでいれておくのがいいそうです。収穫前のトウモロコシはその重さから縦向きでぶら下がっているため、縦向きの方が自然のトウモロコシの姿勢に近く負担が少ないというのが根拠となっているみたいです。
トウモロコシを買ってきたらすぐに調理するのは当然として、保存した場合でも2~3日の間に食べきらないとどんどん味が劣化してしまうので素早い消費を心がけましょう。
芯も使える
お手軽なトウモロコシレシピとして人気なのが、トウモロコシの炊き込み御飯ですね。この炊き込み御飯を作る際に、コーンだけでなく芯も一緒に炊くことで味がさらによくなるそうです。炊き込み御飯を作る際にはぜひ試してみたいですね。
まとめ
実際に電子レンジの調理を試してみたところ、本当にお手軽で甘すぎるトウモロコシを楽しむことができ大満足でした。鍋にお湯を沸かす必要もなく、お手軽で時間もかからないので夏場の食卓を彩る食材としてぜひトウモロコシを食べてみてください。