東伊豆 川奈にある有名店、「海女の小屋 海上亭」へ行ってきました。伊東や城ヶ崎といった有名な観光地からもアクセスが良いので、伊豆で海鮮を食べようと計画している人はチェックしておくべきスポットです。
海女の小屋 海上亭のアクセス
海女の小屋 海上亭は、伊豆急行 川奈駅から海沿いへ降りていった所にあります。車でも10分ちかくかかるので、徒歩では難しいと思います。
公式Link:海女の小屋 海上亭 (全席禁煙)
TEL:0557-45-1780
伊東や城ヶ崎海岸からも車で来られるため、比較的アクセスは良いです。海沿いに張り出したお店なので景色も○。この日は予約席で埋められていたため、残念ながら海沿いの席には座ることは出来ませんでしたが…
すぐ向かい側にある「海女の小屋 与望亭」も同じ系列店で、メニューが微妙に違うようです。定休日が異なるため、いつ訪れてもどちらかのお店には入店可能なので安心ですね。
駐車場
テレビなどで度々紹介されている人気店らしいのですが、駐車場は狭いです。ただ交通整備のおじさんがいるため、どう停めればいいか戸惑うことはありません。
海女の小屋 海上亭で定食を頂く
天気の良い休日の12時頃でしたが、まだ海のシーズンではないためかあっさりと入店できました。メニューは丼と定食が中心で、日替わりのアラカルトもいくつかあります。
伊豆だけあって価格は全般的に高めです。今回は汐吹定食(しおふき定食) 2160円を注文してみました。
注文するとすぐに小鉢だけ運ばれてきます。漬け物は美味しかったですが、サラダはごく普通。デザートの寒天も一緒に出てきます。
ほどなくしてメインの刺し盛、ご飯、だし汁が到着。待ち時間はほとんどありませんでした。
地魚が盛られた刺し盛が大ボリュームで、ご飯が足りないほど。この日は金目鯛、アジ、シイラ、イナダ、あと何か忘れてしまいました…。シイラは食中毒の危険もあるようですが、気温の高くない時期であれば鮮度を保っている限りは安全だそうで、まさに海沿いだからこそ味わえるネタですね。
だし汁はアオサでした。こちらも量が多めで大満足。伊勢エビ汁、あら汁、タケノコ汁など、このお店はだし汁のラインナップもウリなので、丼を注文した人はぜひそれらも一緒に頂いてみるのをおすすめします。
まとめ
上述の通り価格は2000円前後のものが多く、食べログではコスパが悪いという辛辣なレビューがちらほら見受けられます。ただ伊豆は東京の金持ち向けのリゾートとして成り立っている部分もあるので、一定の品質のものを食べようと思えばどこに行ってもそれなりの料金をとられる印象です。
コスパの良い海鮮を食べるなら、北海道、北陸、瀬戸内海などもっと地方へ繰り出す方が懸命でしょう。
こういうお店では、マグロやイクラ、ウニといった王道のものよりも、とりあえず地魚を使ったものを注文しておけば後悔は少ないはずです。