ブルートゥースのイヤホンが超快適!欠点もあるけど食わず嫌いは損!

愛用していたイヤホンが壊れたのをきっかけにワイヤレスのBluetoothイヤホンを使い始めました。とりあえず購入してみたのはAmazonで3000円程度だったこちら↓です。まだ数日使ってみただけですが、もう有線のイヤホンには戻れないかも、というくらいの快適さです。

Mpow Swallow Bluetooth

まず先に商品のレビューからいきます。イヤホンの中では安物の部類ですが、パッケージは中々の質感です。

Bluetoothイヤホンとしては小ぶりで、あまり目立たないデザインで良いと思います。

耳の大きさに合わせたイヤーパッドや、ランニング時に耳かけにできるアタッチメントも付属しています。説明書は英語ですが、ペアリングの方法さえわかれば特に問題ありません。

イヤホンの頭に充電用のコネクタを差すところがあります。

電源ボタンと音量ボタンが裏表についているため、どちらのボタンが押されているかがちょっと分かりづらいのが難点です。

ペアリングして使ってみる

ペアリングしたい機器のBluetoothをONにして、イヤホンの電源ボタンを長押しします。10秒〜20秒くらい押し続けるとスマホやパソコンのBluetooth設定画面にイヤホンが表示されるので、これを選択します。これでペアリングは完了です。一度ペアリングを行えば、その後はBluetoothをonにしてイヤホンの電源をいれるだけで自動で繋がるようになります。

iPhoneの場合、ステータスバーにイヤホンのバッテリー残量も表示されます。(→追記 残量表示が100%のまま減らないで意味ないようです。)このイヤホンのバッテリー持続時間は7時間ですが、ほぼ表記に偽りのない時間利用できています。

音質は値段相応といったところでしょうか。一昔前のiPhoneの付属品のような、明らかなシャリシャリの低音質感はないです。

今まで何十本もイヤホンを買い換えてきましたが、イヤホンは数千円程度のものと1万円オーバーのもので明らかに質の違いがあるように感じます。ただワイヤレスということで多少の音質劣化があることは否めないので、音質を求めるのに高額なBluetoothイヤホンを買うというのは考えものかもしれません。

Bluetoothイヤホンの良い点

ケーブルが繋がっていないだけでこんなに違うのか、という非常に大きな衝撃を受けました。特に室内で物を取りに行ったりちょっとトイレに立つ時など、いちいちイヤホンを外す必要がないのは想像以上に楽です。ケーブルが短いため絡まることもなく、断線のリスクも低いといえるでしょう。

外出時もかばんに引っかかったりすることもなく快適。僕がスマホを唯一アスファルトに落っことしたのは、ウォーキング中イヤホンがフェンスに引っかかって引っ張られた時だったのですが、もうそんなトラブルを心配する必要がありません。

今回購入したイヤホンは防水ではありませんが防滴なので、洗面所にスマホを置いたままお風呂でアルバムを聴いたりもしています。浴槽に落としてしまわないように注意は必要ですが、これがなかなか快適です。

Bluetoothイヤホンのダメな点

ワイヤレスイヤホンの欠点は、バッテリーと音質の2点に集約されるでしょう。今回購入したものは連続7時間使用可能なので日常生活では大した問題がありませんが、長旅の飛行機などでは使えません。充電する手間があるというだけでも大きなデメリットです。また色々な製品のレビューを読んでいても、ワイヤレスイヤホンの場合、断線はないがバッテリーの劣化やトラブルが起きることが多いようです。

音質に関しても有線と同等とは言えないでしょうし、たまの音飛びなどは目を瞑るしかありません。ただそもそもの音源がスマホにMP3といった低品質なものであれば、割りきって取り回しの楽なBluetoothイヤホンを選択するというのはありだと思います。

音質については自分で妥協できる点を探る

オーディオ沼という言葉がある通り音質の追求は終わりのない底なし沼なので、自分の中で納得できる妥協点を見つける必要があります。僕の場合は、XLDでエラー訂正しながらAppleロスレスでリッピングしたメインの音楽ライブラリを、モバイル用にGoogle Play Musicにアップロードして外で聴いています。

Google Play Musicにalacやflacをアップロードするとmp3に変換されてしまうので、スマホでmp3を聴くのであればそこまで高くないワイヤレスのイヤホンでもいいか、ということで今回はBluetoothイヤホンを選択してみました。スマホに加えてウォークマンにflacファイルを入れて持ち歩いていたなら、僕はワイヤレスのイヤホンは買わないと思います。

何にせよ音質については、あれを使ったらもっといい音になるんじゃないか、といった想像からくる不安に囚われてしまうのが一番よくないので、元の音源、プレイヤー、イヤホンやスピーカーなど、ある程度自分の納得できるラインを見極めて揃えるのがいいでしょう。