【レビュー】ダイソン 羽根のない扇風機は想像以上に実用的!

懸賞で応募していたら本当にダイソンの羽のない扇風機が当たったので、簡単にレビューを書きます。今回入手したのは、2014年発売のタワーファン Dyson Cool AM07 です。

Dysonの扇風機の概要

本体の高さは1mくらいで非常に軽く移動も容易です。万一こどもやペットの上に倒れこんでも大事に至ることはないでしょう。一方で、値段の割にちゃちな作りという印象ももちます。

本体には電源スイッチしかなく、操作はリモコンでおこないます。

Apple製品などと同じく、シンプルなデザインです。

リモコンにはマグネットがついていて、ファンのてっぺんに貼り付けることができます。

取扱説明書も最小限のことしか書いてありません。

タイマー機能付き。1時間までは15分刻み、1時間以上は1時間刻みで9時間まで設定できます。

ダイソンの扇風機の特徴

デザイン

ダイソンの扇風機の特徴はなんといっても羽なしのデザインですね。このデザインのおかげで、スタイリッシュさ、掃除のしやすさ、安全性、収納場所を選ばない、といった多くの利点を生み出しています。

特に従来の扇風機の網の部分はほこりが絡まりやすく、その形状から綺麗に掃除するのが大変でしたが、ダイソンであれば簡単に拭くだけでいいので常に清潔な風を室内に送ることができます。

一方上下の風向きは調整できないため、ごろ寝状態で直接風を当てたり、上向きでサーキュレーター的に使うには物足りない点は頭に入れておく必要がありますね。

音はうるさい?

以前のモデルよりは改善されているようですが、同じ風量で比較すると羽根つき扇風機より音は大きいです。風量は10段階ありますが、実用的なのは6くらいまでですね。風量を10にするとキーンというモーター音のようなものが響き、煩わしいです。

風量を強くしすぎなければ特別テレビの音量を上げたりせずに使えますし、もちろん隣の部屋や近所の人に配慮が必要なほどではありません。ただ寝室用としては少々使いづらいかなと思います。

まとめ

個人的には風量も静音性も想像以上で、従来の扇風機を置き換えることができるポテンシャルを持つ製品だと感じます。問題は値段ですね。旧モデルでも価格があまり下がりません。今回僕は懸賞で入手しましたが、自腹を切って買うかどうかと言われると微妙なところ。

ただ価格が高止まりしているということは万一気に入らなくても高い値段で売り払うことができるので、とりあえず買って試してみる、というのもありかもしれません。/p>

小洒落たオフィスやカフェのインテリアを崩さない空調として、または子どもやペットの安全性のために、という目的であれば検討する価値はあると思います。