【秋田県】新玉川温泉へ行く!Ph1.2の強酸性は超刺激的だった!

秋田県 田沢湖から50分ほどのところにある「新玉川温泉」へ行ってきました。毎分9000Lの湧出量(一箇所の源泉からとしては日本一)、そして何よりPh1.2という強酸性の温泉水が特徴で、日本中にある他の温泉郷とは一線を画す唯一無二の温泉です。

日帰り入浴も可能なので、田沢湖周辺でキャンプをしている人がドライブがてら訪ねてみるのもいいと思います。

玉川温泉のアクセス

車の場合

玉川温泉は田沢湖から車で50分、角館(かくのだて)から車で90分程度のところにあります。

田沢湖を過ぎると一切信号がなく、また道中では宝仙湖の透き通るような水を眺めることもできるので心地よいドライブ、ツーリングが楽しめます。

冬季(11月〜4月中旬)は国道341号線が一般車両進入禁止になるため、下記のバスを利用する必要があります。

電車の場合

新玉川温泉までは 田沢湖駅前、田沢湖畔、または鹿角花輪駅から路線バスもでているので、電車とバスでもアクセスが可能。

路線バスの運賃
玉川温泉 新玉川温泉
田沢湖から 1460円 1440円
鹿角花輪駅から 1250円 1270円

田沢湖駅前には無料の駐車場があるので、一般車両でアクセスできない時期は田沢湖駅に車をおいてバスに乗り換える、ということになります。

玉川温泉と新玉川温泉の違い

名前の通り新玉川温泉の方が施設が新しく、設備が充実しています。バリアフリー対応の他、WIFIも完備。日帰り、宿泊どちらでも特にこだわりがないのであれば新玉川温泉の方を第一候補にしておくといいでしょう。

新玉川温泉に宿泊していれば玉川温泉の無料入浴券がもらえますし、車で5分程度の距離にあるので日帰りで両方訪れることも可能。

新玉川温泉の日帰り入浴

休憩室を貸し切る日帰り入浴+食事付きのプランもあります。

ロッカーは鍵がないので、財布などは浴室入り口の貴重品ロッカー(無料)に預けることになります。

新玉川温泉の浴室

新玉川温泉の浴槽には、

など、多種多様な種類が用意されています。浴室内はもちろん撮影が禁止ですし、そもそも強酸性の蒸気が漂っているので機械類は壊れる可能性があります。金属製のアクセサリーなどの持ち込みも厳禁です。

傷口がある場合は弱酸性のお風呂のみにした方が良い

今回新玉川温泉に入浴した際、虫刺されを引っ掻いた後が体に残っていたのですが、源泉100%の湯船に入浴したところ傷口がヒリヒリ傷んで真っ赤に爛れてしまい、2〜3日痛みが抜けませんでした

隣で入浴していた人も、髭剃りの後がビリビリくる、といったことをつぶやいていました。

玉川毒水とも呼ばれる強酸性の刺激は本当に強烈なので、体調が万全の状態で入浴することをおすすめします。体に少しでも外傷がある場合は注意が必要になります。

まとめ

上記の通り入浴に際し少々注意が必要ですが、世界でも珍しいという塩酸を主成分とした強酸性の温泉は一度は体験してみる価値があります。

昔から湯治場として有名だったこともあり、現在は看護師さんが常駐しており入浴相談をすることもできます。

周辺には田沢湖温泉、乳頭温泉など著名な温泉が他にもありますが、この玉川温泉もぜひ候補にいれておくといいでしょう。

秋田駒ケ岳や抱返渓谷をハイキングしたついでに訪れるのもおすすめ。

新玉川温泉の予約

空室確認、予約はこちら。