PCで作業もできるカフェ風温泉!高松 仏生山温泉へ行った!

香川県の温泉といえば塩の湯温泉が有名ですが、高松市内にもとてもいい温泉があるんです。普通の町中にありながら、独特な雰囲気をもつオシャレな温泉です。琴電 仏生山駅から歩くこともできますが、広大な駐車場があるのでぜひ車で行くことをおすすめ。

独創的なお洒落空間

受付を済ませると、温泉なのに整然と並べられた本が目に入ります。50m本屋と銘打ち、壁沿いに一直線に本が置いてあります。もちろんこれらの本は購入可能です。

休憩スペースは清潔感があり、カフェのような雰囲気。静かにくつろいでいる人が多く、温泉ついでに読書したり、ノートPCを持ち込んで軽作業したりするのもいいと思います。時間制限はありませんし、この地方にしては珍しく24時まで営業していますから、予定に合わせた柔軟な利用が可能です。

飲食メニューもいい感じです。メニュー以外にも天然酵母のパンやかき氷があるようです。写真は撮り忘れましたがイス付きのテーブルスペースもありますよ。

夏場は縁側でかき氷なんていうのもいいでしょうね。

お目当ての温泉も最高!

値段は600円と良心的。有料タオルもあります。脱衣所のロッカーはコインのいらない鍵付きロッカーです。お湯はヌルヌル系。温度は湯船によって熱め、温めがあるので好みに応じて長居できます。

温泉内は撮影できないのでうまくその素晴らしさをお伝えできないのが残念。

四角形の真ん中に紅葉が植えてあり、その周りの2辺が露天風呂、残りの2辺が脱衣場と室内浴場になっています。浴場は間接照明を利用したオシャレな空間に仕上がっています。加えて、夏場は脱衣所と露天風呂の間のガラス戸が開いていて開放感も抜群です。

露天風呂にもカランとシャワーがいくつかあり、暖かい季節は外で体を洗うこともできるのが嬉しいですね。

まとめ

全国色々な温泉を巡っていますが、デザイン、温泉の質、清潔感など、町中にある温泉の中では一番のお気に入りです。これから銭湯や温泉の建設、改修を考えている業者さんにはぜひ参考にしてほしいくらい。

小奇麗でおしゃれなわりに、都会のカフェのような入りづらさもないのも地方都市にあるこの温泉の魅力ですね。

うどんばかり取り上げられる香川ですが、この温泉の他にも直島東山魁夷せとうち美術館のようなオサレ感溢れるスポットが多いので、こういう系統の雰囲気が好きな人は色々楽しめると思いますよ。