名古屋走り、播磨道交法など各地域の自動車運転マナーの荒さを表現する言葉は色々ありますが、あまり名前が挙がらないのにも関わらず、10万人あたりの交通事故死者数1位の常連なのがうどん県こと香川県です。先日、たった1日香川県内を車で走っただけでもその片鱗を味わうことができたので一部をご紹介。
右折車を右から追い越し
一番の衝撃体験はこれです。元の道路も曲がった先も片側1車線道路なのにも関わらず、右折している僕の横を右側から追い越していく車。
僕のハンドルのきり方によっては普通にぶつかってしまうところだったのですが、相手側はそういう想定は全くなかったのでしょうか?
左から追い越して右折レーンへ
右折レーンの直前で、右車線を走っている僕を左側から追い越して右折レーンへ突入する車。左車線も比較的混雑していたし、そのまま右車線を10mくらい走ればスムーズに右折レーンに入れるというのに、なぜそんなに無駄な車線変更をするのでしょうか?
片側一車線の一般道で平然と追い越し
追い越し自体は違法でもなんでもないんですが、香川では60kmで走っていてもどんどん追い越されてしまいます。いくらなんでも急ぎすぎでは?
割り込み
香川は車で買い物に行くのが当たり前の地域なので、巨大な駐車場をもつショッピングセンターが幹線道路沿いに多々あります。そして買い物を終えた人の車が60kmで流れている道路に次々と飛び出てきます。
うまい運転の定義というのは中々難しいですが、周りに無駄なブレーキを踏ませない、というのは一つの条件ではないでしょうか?
片側二車線道路の信号のないところで右折待ち
交通量の多い二車線道路の右側車線で、急に止まって右折待ちをする車が多いです。とはいえこれに関しては中央分離帯にも所々穴が開けてあったりして、もともとそういう走り方を想定しているつくりではあるようです。
雑記
香川の新道は2車線で走りやすい道が多く、道も平坦でスピードが出しやすいというのが原因の一つでしょうか。運転マナーの悪いドライバーというのは全国どこにでも一定数いますが、香川の場合はそこに統計的なデータの裏付けがあるというのがポイントです。車の運転は時間と心に余裕を持って冷静に、そして穏便にすませたいものです。