ミシュラン、食べログも絶賛した箱根のうなぎ屋『友栄』へ行った!

友栄のうな重

神奈川県 小田原市にある有名なうなぎ屋さん、「友栄」に行ってきました。友栄は、この記事を書いている時点で食べログの全国版 鰻ランキング2位、神奈川県の総合ランキング5位、全国の総合ランキングでもTOP100入り、さらにミシュランガイドで星1つ獲得と、素人、玄人双方から圧倒的な賞賛を浴びている名店です。

食べログのうなぎランキング

住所は小田原ですが、箱根湯本のすぐ手前なので箱根観光とセットでプランに組み込んでおくのがおすすめです。夜は営業していないので要注意。

うなぎ屋 友栄のアクセス

友栄の外観

友栄は、箱根登山鉄道 風祭駅から国道1号線沿いを歩いて10分程度のところにあります。車の場合は、西湘バイパス、小田原厚木道路の箱根口ICを箱根方面へ出てすぐ左側になります。箱根湯本からでも5分くらいで到着します。

駐車場はお店の前と、道路を挟んで反対側の2カ所あります。

友栄の駐車場

友栄の予約方法

現在、友栄では時間指定で席を予約することはできませんが、鰻を取り置きしてもらうことはできます。事前に電話予約をしてからお店を訪問し、席が空き次第入店してうなぎを頂く、というのが基本になります。

さほど広くありませんが、店内に待合室があります。店に到着したことを伝えておけば、席が空いた時間に電話をくれるので車内などで待つこともできます。

クレジットカード払いは不可なので注意が必要です。

友栄は予約なしでも入れる?

今回、僕は予約なしの飛び込みで行ったのですが、休日の14時頃に到着し30分待ち程度で普通に入店することができました。遅いランチくらいの時間であれば飛び込みで行ってみるのもアリだと思いますが、昼過ぎには売り切れの日もあるようなので予約してから行くのが確実です。

直前予約も可能なので、行こうと思い立ったらすぐに電話をかけましょう

友栄のここがすごい

肉厚の鰻

友栄のうなぎは静岡 焼津から直送の貴重な青うなぎです。フワフワの肉厚で、お重の中のご飯が隠れるように2枚重なっています。タレも濃いめで苦手な人がいない味付けですし、物足りなければテーブル上のタレや山椒で味を変えることもできます。

友栄のうな重

うな重の価格は4800円(税抜き)、知人が頼んだ白焼きは5000円(税抜き)でした。グレードで迷わないようにと、うな重のメニューは1つしか用意していないそうです。

要予約ですが1万円以上のうなぎ懐石コースもあります。この日は売り切れでしたが、肝焼きが美味しいらしいのでぜひ予約してみてください。

うなぎの白焼き

懐石コースについては、グルメ芸人、アンジャッシュの渡部さんが自身のブログでリポートしています↓。

昔はうな重が3000円台で食べられたようで、ものすごいコスパの良いお店だったようですね。近年値上げをしていない鰻屋は全国でもほとんどないと思うので、値上がりは仕方のないことでしょうか。

神奈川のうなぎ店選びで失敗したくないなら、関東風はこの「友栄」、関西風なら厚木の川入園を押さえておけばまず間違いありません。

大盛り、おかわりが無料

うなぎ屋といえば、上げ底お重のおかげで見た目以上に量が少なく物足りなさを感じることが多いですよね。しかしこの友栄では、ご飯の大盛り、おかわりが無料です。ご飯にはタレをかけてもらうことも可能です。

清潔感溢れる店内

友栄のテーブル

今の店舗は近年新築した新しい建物だそうで、店内はとても清潔です。お手洗いの綺麗さにもびっくりしました。

個室もあるそうですが、利用するにはサービス料10%がかかります。

接客のクオリティ

友栄は接客も完璧です。皆さん低姿勢かつ物腰柔らかな対応で、こちらが申し訳なく感じるほど。やたら上から目線で細かいケチをつけまくっている食べログレビュアーの方々でも、接客に対する不満を書いている人はほとんど見当たりません。

まとめ

味やホスピタリティ、アクセスの良さなど、食べログ、ミシュランで圧倒的な高い評価を集めている理由がよくわかります。駐車場にはピカピカの高級外車もちらほら停まっているようなお店ですが、1食5000円程度と僕のような庶民でも手が届くお値段で高尚な味と雰囲気が楽しめます。

ちなみに、下の写真は休日の14時頃に友栄の前の歩道橋から国道1号線を眺めた様子です。奥が小田原方面、手前が箱根方面になります。

国道1号線の渋滞

この渋滞は箱根の上の方までずっと続いていました。休日の昼頃から車で箱根に向かうと、このような渋滞にはまり大変な目にあいます。また夕方には逆方面に渋滞が伸びます。

車で箱根観光をするなら、朝早く到着し、昼には温泉に入って15時くらいまでには退散するような計画を立てるのが肝です。友栄はICのすぐそばなので、友栄で遅めのランチをとって帰路につくようなプランがオススメです。