【淡路島】グルメすぎる「道の駅 うずしお」で食い倒れ三昧!

道の駅うずしおから鳴門大橋を望む

瀬戸内海の海鮮に淡路牛、更には日本一になったこともあるご当地ハンバーガーと、美味しいグルメが揃う「道の駅 うずしお」、そしてすぐ近くにある「大鳴門橋記念館」に行ってきました。本州から四国に行く途中にぜひ立ち寄りたい、淡路島随一のおすすめスポットです。

道の駅 うずしおのアクセス

道の駅 うずしおは、淡路島の南端、四国と淡路島を結ぶ大鳴門橋のたもとにあります。高速道路 神戸淡路鳴門自動車道 淡路南ICをでて5分くらいで到着します。

道の駅うずしおの駐車場

橋を渡るため高速料金は高くつきます。四国、関西を行き来するついでに立ち寄るのが一番いいと思います。大阪から1時間半、高松から1時間くらいです。

ロードバイク置き場もあります。この周辺の道はアップダウンが多く、たくさんの自転車がトレーニング目的で訪れているようです。

自転車ラック

笹山臨時駐車場

篠山臨時駐車場

道の駅うずしおの駐車場はかなり狭く、50台ほどしか停めることが出来ません。混雑しているときは道の駅の手前の臨時駐車場に車を停めて、無料のシャトルバスで送迎して貰う必要があります。シャトルバスはだいたい10分くらいの間隔で運行しています。ちなみに臨時駐車場から道の駅まで歩くと15分くらいかかります。

シャトルバス乗り場

シャトルバス

この道の駅は展望台などもありグルメ以外にも見どころが多く、駐車場の回転率は悪いです。道の駅の駐車場に止められない場合は、その場で空きを待つより素直に臨時駐車場に止めたほうが懸命です。

道の駅うずしおレストラン

大鳴門橋を眺めながら淡路の特産品を頂くことが出来る絶景レストランです。島ならではの海鮮メニューに淡路牛を使ったメニューもあり、どれを食べるか迷ってしまいます。公式HPのメニューを見ているだけで涎が止まりませんよ。公式の宣伝動画↓もどうぞ。

上の階が一般客の席、下の階が団体用の席になります。僕が訪れた時は一般客用の席が混雑していたので、団体用の席に案内してくれました。こういう融通が効くのもポイント高いですね。下の階でも眺めはばっちりですよ。

うずしおレストランの団体席

レストランから大鳴門橋を眺める

淡路のとらふぐを食す

淡路3年とらふぐ炙り出汁めし

今回は「淡路島3年とらふぐ炙り出汁飯」を頂きました。1600円とふぐにしてはお手頃。普通の養殖フグは2年ものが基本らしいのですが、淡路の養殖フグは珍しい3年ものだそうです。

ふぐの身はサッと炙ります。焦りすぎて写真がぶれてしまいました。おいしく頂くならこんな写真を撮る余裕はないかも…

とらふぐを炙る

炙ったふぐをどんぶりにのせて、薬味と出汁をかけて頂きます。余計な味付けが一切ない、シンプルで上品な味です。

とらふぐに出汁をかけていただく

ふぐの皮はパリパリになるまで焼きます。そのまま食べてもいいし、どんぶりに加えるのもあり。淡路島の特産玉ねぎを途中で足したり、アレンジを加える事も出来ます。

とらふぐの皮を焼く

一緒に行った人に淡路牛の鉄火丼を少し分けてもらいましたが、こちらも上品な味で美味でした。次回はこちらを食べようと思います。

淡路牛の鉄火丼

売店

物産展

道の駅なので物産店ももちろんあります。玉ねぎの加工品が多めです。試食品がたくさん用意されているので、好みに合わせて失敗しない買い物ができます。

淡路島 玉ねぎドレッシング

試食

大鳴門橋を眺める

大鳴門橋の展望台

道の駅うずしおは大鳴門橋のたもとにあるので、展望台が整備されています。運が良ければ鳴門名物のうずしおを見ることも出来ます。近くで見ると海の水が右から左へとすごい勢いで流れているのがわかり面白いです。

瀬戸内海の景色

橋の足下まで降りることも可能です。巨大な橋を間近で眺めるのもまた一興です。

橋桁

道の駅の敷地内にはテラス席もあり、このテラス席で後述の淡路島バーガーを食すのも良いと思います。ただ冬はめちゃくちゃ寒いです。

海を眺めるテラス席

うずの丘 大鳴門橋記念館

大鳴門橋記念館も淡路南ICからすぐのところにある施設です。大鳴門橋やうずしおについて学べる記念館ですが、売店やレストランも併設されています。こちらも比較的混雑していますが、車を停められないほどではありませんでした。淡路島バーガーを食べたいだけなら、こちらを訪れたほうが早く食べられる可能性が高いです。

また関西地方のニュースでよく見る、玉ねぎUFOキャッチャーはここにあります。1回100円。

玉ねぎUFOキャッチャー

あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン

淡路島バーガーオニオンキッチン

2013年にご当地バーガーコンテストで1位および2位を獲得した超人気のハンバーガーです。本店は道の駅 うずしおにありますが、大鳴門橋記念館にも「うずの丘店」という支店があります。記念館の中にはフードコートのような休憩スペースがあるので、こちらで食べることが出来ます。もちろんテイクアウトも可能です。

淡路島ハンバーガー

淡路牛ハンバーガー

1個600円と決して安くはありませんが、品質の良い淡路牛に味のついたバンズなど、こだわりが感じられる美味しいハンバーガーです。値段に見合う納得のクオリティ。

ただこちらの店舗もかなり混雑しており、並ぶ時間が10分、注文してから受け取りまで15分、約30分ほどかかりました。でかいメニューが貼ってあるのにもかかわらず、なぜか自分の番が来てからメニューを考える人が多いようで一人一人時間がかかります。

オニオンキッチンのメニュー

この支店限定のメニューもいくつかありますが、10食限定のものが多く食べられたらラッキー。また普通のハンバーガーチェーンと同じようにサイドメニューもあります。ポテトは塩分控えめで、物足りない人用に後付の塩を配布しているのも高評価です。

淡路のしお

鳴門といえば鳴門金時ということで、揚げさつま芋がめちゃくちゃ美味しいのでこちらも要チェック。

鳴門金時の揚げ物

絶景レストラン うずの丘

こちらの記念館にもレストランがあります。淡路牛、とらふぐなど道の駅と同じようなメニューに加え、ウニが名物のようです。今回はハンバーガーを頂いたのでレストランでは食事をしなかったのですが、次回はこちらにおじゃましてみようと思います。

公式HPだと道の駅と記念館の内容がごちゃこちゃになっているので少し分かりづらいです。ウニを食べたい場合は道の駅ではなく記念館の方に立ち寄るようにしましょう。

雑記

道の駅、記念館ともに大鳴門橋が出来た頃にオープンした決して新しくない施設ですが、今の時代インターネットの口コミ効果は凄まじく、超人気のグルメスポットとなっています。その結果、記念館の方は増大しすぎた観光客に対応するために改装を行っているほど。価格もさほど高くないので、本州と四国を行き来する旅行の際には是非立ち寄ってみてください。