ららぽーと海老名に行く!駐車場、混雑、オススメ情報まとめ!

ららぽーと海老名の外観

2015年10月29日にオープンしたららぽーと海老名に行ってきました。オープン特需で平日にもかかわらずかなりの混雑ぶりで、このままだと週末はどうなってしまうのか心配です。

ららぽーと海老名のアクセス

ららぽーと海老名は小田急線、相鉄線、相模線の3本の列車が通る海老名駅から直結しています。相模線の改札からでてすぐのところに入り口があります。新宿から50分、横浜から30分程度ですが都会から海老名のような田舎に来る人は少ないでしょう。

海老名駅 連絡通路

ららぽーと海老名 二階入り口

この辺で生活している人にとって相模線側は海老名駅の何もない方として認知されていたはずなので、この劇的な変化には驚くばかりです。小田急、相鉄の改札からも新しく作りなおされた連絡通路を通って歩いてくることができます。JR相模線乗り換えの案内にしたがって歩いていけばOKです。屋根も付いたので台風でも来ないかぎり濡れずにたどり着けます。

自転車、バイクの駐輪場

a駐輪場 バイク置き場

ららぽーとの駐輪場は、東側の駐車場1階にあるA駐輪場、北側のB駐輪場、そしてもう一つ北側にある平置き駐車場があります。バイクはA駐輪場の近くに置くことが出来ます。ページ下部の駐車場の項目に簡単な周辺見取り図をのせたのでそちらも参考にしてみてください。

b駐輪場

駐輪場の利用案内

車のアクセスについては少し長くなるのでこの記事の後半で詳しく解説します。

テナントを見て回る

ららぽーと海老名の入り口付近

早速足を踏み入れると中々の混雑ぶり。巨大ショッピングモールではすっかりお馴染みとなった吹き抜け構造になっています。

ららぽーと海老名の吹き抜け

早くも行列ができていたのは福岡発のフレンチトースト店「Ivorish」。今のところ福岡、渋谷、そしてここ海老名にしかないようです。

ivolishの行列

こちら↓はチーズタルトをテイクアウトできる「Bake」。Ivorishと同様、ららぽーと海老名開業から1ヶ月経った今でも11時には行列ができています。並びたくないなら開店と同時を狙うか、あるいは平日の夕方も比較的空いている印象です。

bakeの行列

bakeのチーズタルト

今まで海老名に欠けていたのが大人がお酒を飲みながら少し凝ったものを食べられるような飲食店だったので、ららぽーとに入っている飲食店には大いに期待しています。

ブッフェダイナー

ドヤ顔カフェももちろんあります。

スターバックス

こちらは日本初出展の北欧雑貨店「almedahls」。店舗がかなり小さくて最初は見過ごしてしまいました…

北欧雑貨 アルメダールス

家具や小物の店をぶらぶらするのは楽しそうですね。

家具や小物売り場

有隣堂も入っています。雰囲気はオシャレですが、品揃えはビナウォークの三省堂と大差ない感じです。ちょっと残念。

有隣堂

有隣堂とは別に、EBICEN flattoという今流行のブックカフェもあります。

エビセン フラット

ファッション系はセレクトショップからファストファッションまで全ての階にまんべんなく配置されています。店舗は多すぎるので公式の案内を参照してください。しかし女性のアパレルさんは声採用なのかっていうくらい同じような声で客引きしてますね。

ららぽーとのフードコートでは無料WIFIが使える

ららぽーとのフードコートでは、三井ショッピングパークの提供するFREE WIFIが使えます。SSIDは「MSP_Free_Wi-Fi」になります。メールアドレスの登録が必要ですが、予め「Japan Connected-Free WI-FI」という無料アプリをダウンロードしておけば、ららぽーとだけでなくコンビニなど多くの無料WIFIをパスワードなしで利用可能になるのでおすすめです。

ららぽーと海老名は子連れのファミリーにおすすめ

海老名はファミリー向けの街づくりをしているな、というのは前々から感じてたのですが、このららぽーと海老名も小さいお子さん連れ向けに作っているなあという印象です。子供用品を扱うお店が目につきます。もちろんベビーカーの貸し出しも無料。

アカチャンホンポ

ららぽーと海老名のゲームエリア

こちらはEBICEN coasisという家族向けのスペースです。子供用品の他、小さいお子さん連れでも周りに気を使わなくていい親子カフェがあります。

エビセン コアシス

すぐ近くの相模川沿いに相模三川公園という大きめの公園があるので、ぜひららぽーとと一緒に行ってみるといいですよ。ららぽーとから歩いて10分ほどです。

近所の人にもオススメ

ロピア

1階には食生活ロピアという大きめのスーパーがあるので、ららぽーと海老名は地元民の生活インフラとしても活躍しそうです。

巨大スーパー

この辺りで生活したことある人しかわからないと思いますが、海老名市街は相模線によって東側と西側に分断されていて、今回ららぽーとが出来た西側は今まですごい不便だったんです。この食品売り場の誕生はかなり大きな影響がありそうです。

車でのアクセス

駐車場の位置

ららぽーと海老名の駐車場はかなり巨大ですが、周辺の道路があまり広くないため予め道を予習しておいたほうが良いです。駐車場はRICHOの海老名研究所のある通り沿いにあるため、カーナビにセットするならリコーテクノロジーセンターで検索してみると良いかもしれません。

駐車場入り口は北側、西側、東側の3箇所あります。右折で駐車場に入れない点、西側からは屋上の駐車場にしか入れない点は注意が必要(特に雨の日)です。

駐車場の開場は午前10時です。また駐車場料金は1時間500円、2000円以上の買い物で2時間無料と少々高めの値段設定(→少し改善されました、後述)です。ららぽーとの駐車場に通じる道沿いには上限料金400円〜800円程度のコインパーキングがいくつかあるため、もし長居するつもりならそちらに停めてしまうというのも選択肢の一つです。また徒歩10分ほどかかりますが、上記の相模三川公園の駐車場も平日は無料(休日は終日400円)です。

ららぽーと海老名の周辺地図

雑ですが簡単な見取り図を作ってみました。水色枠が正規の駐車場、赤枠のPがコインパーキングになります。現在東側の平置き駐車場はコインパーキングにかわりました、後述。

駐車場料金が改定

少々駐車場料金が高すぎたためか、ららぽーと海老名の駐車場料金が改定されました。平日のみ最初の30分間は無料、更に三井ショッピングパークのポイントカードを持っていれば休日でも+1時間無料、クレジットカード機能付きのカードを所有していれば+2時間無料です。よって、2000円以上の買い物で最大4時間(平日は4時間半)は無料で車を置くことが出来ます。

三井ショッピングパークのカードは年会費も無料ですしポイントの面でもお得なので、ぜひ作っておきましょう。ららぽーとだけでなく、ラゾーナ川崎、お台場のダイバーシティなど多くの三井系ショッピングモールで利用可能です。インターネットから申し込んで店舗で受け取るのが一番早いですし簡単です。

海老名ICから

海老名ICを出て左折し、道なりに進みます。河原口という信号(魁力屋という赤い看板のラーメン屋がある)で左折し、次にマクドナルドがある交差点で右折します。

河原口交差点

マクドナルド

または、マクドナルドの少し手前の日産ディーラーの信号で右に入るとららぽーとの南側(JR海老名駅下)に出られます。

日産ディーラー

ららぽーと海老名へ続く道

海老名IC方面から来る人が使える抜け道として、厚木駅を通り過ぎたところにあるタイヤセレクトの奥(信号はない)で左に曲がることもできます。この道を道なりに進み、上記の相模三川公園の前を通り過ぎて更に真っ直ぐ行くと、右にRICHOの研究所が見えた辺りにT字路があります。ここで右折するとマクドナルドの道の正面に出ます。

タイヤセレクトの交差点

ららぽーとへの抜け道

リコーの隣のマクドナルド

こちらの道は信号が少なく、しかもマクドナルドの交差点の正面に出られるため右折待ちをする必要がありません。ただし道が少々狭いので注意が必要です。加えて小学校の横を通るため、登下校時間の通行は絶対にやめましょう。

有鹿小学校

相模原、相武台、座間警察署方面から

県道51号線を南下し、「焼肉屋ざんまい」(黄色い看板)の奥にある信号で左折します。直進しても上記のマクドナルドの信号に着きますが、246下今泉の下、セブンイレブンの前の2つの信号は赤で捕まると青になるまで時間がかかるので曲がったほうが早く到着する確率が高いです。

焼肉屋 ざんまい

その後直進し、相模線の踏切の手前で右折して道なりに進むとららぽーと海老名の駐車場前に出ます。

相模線踏切前

ららぽーと海老名の正面

こちらの道は信号が少なく走りやすいですし、田んぼの真中を突っ切ることになりますが道もしっかりしています。しかもこちらからだと駐車場の北側、西側どちらからでも入ることが出来ます。

今泉中学校の通り

国道246から

246下今泉で県道51号に降りて(ホテルが目印になります)、茅ヶ崎方面へ走ります。上記のマクドナルドのある信号で左折します。

246下今泉交差点

周辺のコインパーキング

ららぽーと周辺には上限料金500円〜800円程度のコインパーキングがたくさんあるため、長居するならこちらに停めてしまった方が良いと思います。上に載せた地図の赤枠のPがコインパーキングの位置になります。具体的には、西側の屋上駐車場への入り口の反対側に居酒屋花の舞があり、この花の舞の裏側にたくさんのコインパーキングがあります。

ららぽーと海老名の近くのコインパーキング

もしコインパーキングが空いていなくても正規のららぽーと駐車場に通じる道にすぐに戻ってこれるため、この周辺(ららぽーとの西側)のコインパーキングを狙うのがおすすめです。

12時間最大300円のコインパーキングがららぽーとの隣に誕生

東側の臨時駐車場は現在コインパーキングになっており、12時間最大料金300円で停めることができます。かなり広いため、コインパーキングに停めるつもりであればここがおすすめです。

ららぽーと海老名の隣のコインパーキング

ただしららぽーとの提携駐車場ではないので、ららぽで買い物をしても無料にならない点は要注意。

車でのアクセスは渋滞覚悟で

ららぽーと海老名は田んぼの中にあるので、かなり巨大な駐車場があります。国道246、海老名ICからも近く自動車でのアクセスが便利なので、三井はこの場所にららぽーとを作ったのでしょう。

田んぼの中にあるららぽーと海老名

しかしららぽーと海老名へ行く自動車のほとんどが通ることになる県道51号線は、国道246、国道129、海老名IC、海老名市街、厚木市街、相模原へと繋がる非常に重要な生活道路であるにも関わらず片側1車線で右折信号も少ないため、現状ですら渋滞しがちです。ららぽーとのオープンにより交通の流れが一層悪くなるのは想像に難くありません。

公式にも出来る限り電車で来てください、という呼びかけをしていますが、そもそも小田急沿線に住んでいるなら簡単に町田や新宿へ行けますし、相鉄線沿いの住民なら横浜に出るでしょう。どちらかと言えば駅から遠く車移動をすることが多い人がターゲットの施設だと思うので、この辺りの戦略はどうなんだろうという感じもします。

ららぽーと海老名の混雑状況

オープン特需ということで混雑はしていますが、目的のお店に辿りつくまで自分のペースで歩けない、というほどではありません。電車で行く人はそこまで構える必要はないです。ただ飲食店はかなり繁盛しており、ご飯時にららぽーとで食事するには並ぶ必要があるお店が多いです。

ららぽーと海老名 東駐車場

オープンからしばらく経過し、現在では駐車場も余裕が出てきました。

駐車場入り口

休日の駐車場は相変わらず混雑しているものの、駐車場料金が高いためか昼過ぎ頃になると帰っていく人も多くなるため、入れ替わりで入ることができます。空いているということはありませんが、延々と待たなければいけないということもないです。

また休日は駐車場入り口のバーが上げたままにしてあり、スタッフが駐車券を手渡しするシステムに変更されたので入庫がスムーズになりました。

雑記

ららぽーと海老名の周辺

海老名といえばSATY、ダイエー、ビナワン、という時代を知っている人間からすると、海老名の発展ぶりは眼を見張るものがあります。無印、auショップ、アカチャンホンポなど多くの店舗がららぽーとへ移転しており、ビナウォーク側はしばらく寂しくなりそうなので少し心配ですが…