行列のできる徳島グルメ!鳴門の名店 びんび家で活魚を食す

びんび家の看板

びんび家は徳島県 鳴門市の国道11号沿いにある鮮魚料理店です。インターネットの口コミサイトや高松自動車道すらなかった時代から県外までその名を轟かせていた、まさに名店。車以外ではアクセスが悪いものの、食べログでも200件以上の口コミを集めています。

びんび家のアクセス

びんび家は高松自動車道 引田ICから20分程度のところにあり、高松市からでも1時間程度で来られます。香川観光のついでに、あるいは四国、関西を行き来するついでにドライブがてら訪れてみるのもいいと思います。

徳島県 阿波街道

阿波街道と名付けられた海沿いの国道11号は信号も少なく気持ちよく走れます。ドライブやバイクツーリングにぴったり。

おすすめ定食をいただく

鯛の刺身

びんび家のウリはコスパが最強のハマチなんですが、今回は鯛にしてみました。

びんび家のてんぷら

おすすめ定食は天ぷらつきです。

タコの煮物

タコです。歯ごたえがあるのでお年寄りにはきつそうです。

わかめ汁

そしてなんといってもこのわかめ汁です。この阿波街道沿いにはびんび家の他にも、古くから讃岐屋、ぴんぴん亭、そして新進気鋭の漁協食堂うずしおといった鮮魚料理店が並んでいますが、びんび家のわかめ汁は抜きん出ておいしいです。

単品で買うと200円もするんですが、定食、釜飯にはセットでついていますよ。

鳴門の海

くわえて海沿いで潮風が漂うロケーション。都会の人気店で唯一欠けているのはこういう雰囲気ですね。旅行の醍醐味です。

定食は2000円前後とそこそこの値段ですが、釜飯は1000円以下で食べられます。カレーなどもありますが、観光で立ち寄る人はあまり注文しないでしょうね。日によって、時価の車海老やサザエ、アワビなんかもあります。メニューはこの記事の最後に載せておきました。

ものすごく混雑してます

今回平日の10時半ごろに到着したんですが、すでに8割方席は埋まっていました。その後も続々と来客があり、11時過ぎには店の外まで溢れていました

びんび家から溢れる客

時には観光バスなども来ることがあり、いつも混雑している印象です。営業時間は9時~21時と比較的長いため、朝食を抜いて早めのランチにするか、昼食の時間をずらして14時過ぎくらいを狙うのがオススメです。

ちなみに配膳はものすごくスムーズで、席についてからはすぐ食べられます

予約は不可

びんび家は、観光バスなどのツアー客を除いて基本的に予約は出来ません。またスタッフの方々の接客も漁業の町らしく豪快で大雑把、悪く言えば雑です。ホスピタリティを期待して行くお店ではありません。牛丼屋のごとく、サッと食べてサッと帰る、というのがびんび家の流儀になります。

2015年8月に再訪

カエルの置物

先日、香川へ行ったついでにびんび家へ立ち寄ってきました。平日の13時頃ですが、このとおりの混雑ぶり。上に書いたとおり、時間をずらして行くのが懸命です。

びんび家の行列

車も駐車場から溢れて店の前に止めている人が多かったです。

びんび家の前に停めてある車

びんび家の店内

待ち時間20分ほどで入店。今回ははまちの刺身定食 1000円にしました。

びんび家のハマチ

やっぱりびんび家はハマチが美味しいです。メニューで迷ったらハマチの定食を選べば間違いないです。

刺盛りも頼んでみました。単品だと3000円から人数に合わせて盛ってくれます。この日はイカ、タコ、アジ、炙りカツオ、ハマチ、タイ、カンパチ、海老だったと思います。複数人で行くなら、刺盛りを皆で共有して、安くてうまい釜飯(わかめ汁つき)を各自頼む、というのもアリじゃないでしょうか。

びんび家の刺し盛り

びんび家のメニュー

以下、びんび家のメニューになります。これら以外にも、仕入れによって様々な日替わりメニューがあります。ハマチが安くて美味しいので、迷ったらハマチを食べれば間違いありません。

定食

釜めし

カレー

焼き物

汁物

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